■■【カシャリ!一人旅】 福井県 永平寺2 傘松閣 

    

思い立ったらカシャリ!

へたの横好きで撮った写真をここにまとめておくことにより、必要なときに見やすいようにと考え、単なる思いつきで着手しました。

他人様に見ていただくというより、自分の作品を整理するためのページです。

 福井県 永平寺
http://zen-eiheiji.jp/
 関連資料
1244年(寛元2年)、道元禅師(1252年入滅)を開祖とした
曹洞宗の坐禅修行の道場です。

越前国の波多野義重(はたのよししげ)公の勧めにより、
領地である越前国志比庄に移り、
大佛寺を建立しました。

1244年(寛元2年)、道元禅師47歳のときに
「永平寺」と改められました。

道元禅師修行僧の指導とともに、
修行僧が守るべき規則となる清規(しんぎ)を定め、
現在も当時のままの修行生活が続けられています。

山門、仏殿、法堂(はっとう)、大庫裡(くり)、
僧堂、浴室、東司(とうす)の、
七つの堂が揃った七堂伽藍が立ち並んでいます。

傘松閣

参道を行きますと、左手に階段があり、
受付を済ませてから傘松閣に入ります。 
 
 道元禅師の750回大遠忌の記念事業の一環として、1993年(平成5年)から2年の歳月をかけて再建されました。1階は参拝者への説明や研修・宿泊にも使われます。

 


参道左手の階段を上がり
受付を済ませます。


入口右手は正面が鐘楼堂、
右手に祠堂殿があります。


傘松閣の広間で、参拝順路の説明や
注意を修行僧から受けます。

 傘松閣の正面には、大きな額と達磨大師の絵があります。
 その右に、達磨大師の彫刻があり、その右は違い段飾り棚となっています。

  2階は156畳敷きの大広間で、1930年(昭和5年)建築当時の天井絵を修復し、はめこんでいます。この大広間は別名「天井絵の大広間」と呼ばれ、花や鳥などを描いた230枚の絵が描かれています。昭和初期の著名な画家が描いた絵ですが、6枚だけ花鳥でない絵があります。参拝者が、それを見つけるのも楽しみの一つです。


欄間は透かし彫りになっています。


奥が写経道場です。

   永平寺の写真は、以下のサイトでもご覧いただけます。

  永平寺 ←クリック

  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/fukui/fukui-eiheiji.htm