■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】10月2週 顧客開拓のフォロー 141023



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。

 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

 【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック


 2014年10月2週 顧客のフォロー 1005

■ 資格試験に合格しなくても入会できる士業団体  141021

■ 社長の先生 141022

■ 顧客開拓のフォロー  141023

 顧客開拓で、電子郵便を利用することにより、たくさんの会社にこちらからの情報を届けやすいことがわかった。量だけではなく、一社に対して異なった情報提供をすることにより、こちらへ注意を喚起することをしやすくなったこともわかった。その結果、先週は三社から引き合いをとることができた。
                               
 それでもまだ、実積には結びついていない。郵便によるアプローチというのは本当に効果的なのだろうか。
                               
 自分が逆の受け取る立場であったとすると、はたして読むであろうか、と考えてみた。
                               
 関心がある郵便の内容であれば読むかもしれないが、経営コンサルタントとは言え、どこの誰からもらったかわからない手紙に対して、読むであろうか?
                               
 そのように考えたとき、電話でのフォローアップ作戦を追加してみてはどうかと考えた。因みにすでに手紙を送付してある数社に電話を入れたところ、会っても良いという会社が一社あった。手紙を流しっぱなしでは効果が薄いこともわかった。

 お勧め書籍 クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

 前号の【経営コンサルタント竹根の起業日記】 ←クリック
  【 注】 切り替えタイミングによって、前号掲載がないことがあります。


■【主な登場人物・会社団体】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。

◇ 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン

◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。

◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター


◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻

  ■■「経営コンサルタントへの道」  ←クリック



経営コンサルタントを目指す人の60%が訪問するページ