■■【経営コンサルタントの独り言】 エネルギーの自給自足が広がっている

 

 太陽光発電実践者の交流会があり現場を行ってきました。現在、各地に太陽光発電を実践している方々の連絡会があり、連絡会同士で情報交換、知識経験の共有が進んできています。

 今回は地元の方が所有する賃貸アパートの屋上に、5代続く地元の工務店が施工した。既設のアパートの屋上に設置のため、長期の使用に耐え、現状復帰が簡単なように、部材の選択から施工まで、木目細かく工夫を凝らしていた。地元で仕事をしているから、信頼を勝ちうる仕事をしなければならないと、町議会の議長も務められている工務店の社長自らの丁寧な説明がありました。

 又、無農薬にこだわる地元の農家さんが運営する市民農園に、今話題のソーラーシェアリングが立ち上がり、市民の憩いの空間を作っている事例も見てきました。

 太陽光発電もすそ野が広がり、売電を卒業してオフグリット(電力会社からの電力に頼らない)生活が各地で始まっています。エネルギーの自給自足が着実に広まっています。

【筆者】 石原 和憲 先生
  新環境経営研究所所長
  日本経営士協会登録経営士、横浜経営支援センター センター長
 大手事務機器メーカーに永年勤務後、経営コンサルタントとして独立。
 「21世紀の環境経営を実現する技術コンサルティング ~地球環境に優しい21世紀のモノ作りを実現すべく、リスクマネージメントの視点で企業経営を支援する~」という理念の基にご活躍
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