■■【連載 経営トップ15訓】 第2訓「全体を俯瞰的に観て、ぶれない判断基準(ものさし)を用いて決断する」 2/3
毎月第三水曜日正午頃発信しています。
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■ 富士山がいろいろに見える
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■ 経営トップは鳥となって「視る」
「観る」ことの大切さを再認識できれば、企業を俯瞰的に観るにはどうしたらよいのかを考えるでしょう。
文字通り、物理的に高い位置を梯子などでつくって、社内を実際に観ても良いかもしれません。「あそこの部分は、照明が他に比べて明るい」というような物理的なことでも、発見があれば何かを観るきっかけになります。
「昔、あの部分は受け入れ検査の担当者が作業していたところだ。だから照明を明るくしたんだ。いまは別の部署だから明るくしておく必要はないのだ。それにしても、受け入れ検査のデータを最近は見ていないな」などと自分の仕事のやり方の問題点に気がつくかもしれません。
始業直後の営業部門を見ていると、今日の訪問先のアポを取る社員もいれば、サッサと準備をしてお客様の処へ出かける者もいます。そこから、営業パーソンの効率性について見直してみようということになるかもしれません。
それが契機となって財務諸表や販売管理のデータを俯瞰的に観ることもあるかもしれません。
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【 注
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