■■【経営コンサルタントになろう】3-2 お節介焼き



 私は1970年代から、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは”暖かい”もの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。

 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。

 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。

 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。

ダイヤ緑 有能な経営コンサルタントが持っている資質

一口に経営コンサルタントといってもいろいろなタイプがあります。この種の人が経営コンサルタントに適していると言うことは断定できませんが、業務をこなすためには、最大公約数的に共通する資質というものがありそうです。もし、これらの資質の多くを持ち合わせていないと自分で自覚できるようでしたら、経営コンサルタントになることは慎重に考えた方がよいでしょう。経営コンサルタント資格修得をしただけでは、有能な経営コンサルタントとは言えません。

お節介焼き

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     1. 人間性


多くの人は自分の収入を高めたり、出世したりすることに努力するのに、自分がお金持ちになることより人様の会社に儲けていただくことが経営コンサルタントとしての役割のひとつです。

顧問先の発展を通して社会に貢献することに喜びを感じる仕事なのです。

経営コンサルタントというのは、相手の経営、換言すると相手のお金儲け(それは結果としてのことですが)のために知恵を出したりして働く職業です。

自分の懐のことだけを考えているのなら経営コンサルタントをやらないで自分で事業をするなど経営者になればよいのです。人に知恵を授けるほどの知識をお持ちのはずですので、自分で事業をやれば、さぞかしうまくいくでしょう。

人様の役に立とうというお節介な気持ちがなければ、自分の仕事に情熱がもてないでしょう。「情けは人のためならず」と言いますが、人様に協力した結果が良ければ評価され、他の顧客を紹介してくれます。その結果、仕事を通して自分自身の能力を磨くことができるのです。


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