■■【経営コンサルタント資格取得のQ&A】 ながら方式で資格が取れる

 

 1970年代から経営コンサルタントをやっている経験から、独断と偏見でもって皆様からのご質問にお答えします。また、一般企業の経営者・管理職には、経営士・コンサルタントがどのように誕生し、どのように研鑽しているのかを知っていただける機会でもあります。

 

■ 質問 ながら方式で資格が取れる

 

(特)日本経営士協会のサイトで「ながら方式」という言葉がありますが、どのようなことなのでしょうか?

 

■ 回答

 

多くの資格付与団体が、資格試験に合格しないと入会できません。その多くが、八科目とかそれに類似した多数の科目を勉強し、オールラウンドな知識を暗記していないと試験に合格できません。

 

試験も年々難しくなってきています。その難しい試験を突破するには、みっちりと勉強して試験に臨まなければなりません。難しいが故に何年もかかり、やっと試験に合格したと思ったら、経営環境が変わってしまっていて、それまでに暗記した知識は陳腐化してしまっているというようなことはしばしば起こります。

 

当協会では、コンサルタントに必要な知識情報を厳選し、提供しています。必要な知識情報を習得しながら、実力向上に努められます。

 

その間、いろいろな問題・課題にぶち当たることもあるでしょう。そのようなときに、先輩会員がヒントを提供してくれたり、アドバイスをしてくれたりします。入会すると二年間、先輩会員が相談員としてアサインされます。

 

資格試験に合格しなくても入会でき、勉強しながら資格を取ることができるのです。これがまた当協会の特徴の一つであり、長所とも言えます。

 

かつて「ながら族」という言葉がはやりましたが、音楽を聴きながら読書をするなど、二つまたはそれ以上のことを並行して進めることにより、相乗効果を上げてゆこうという試みです。

 

【このコーナーの目的】

 

「経営コンサルタントって、一体何をやってくれるのですか?」と企業の経営者・管理職から訊かれることがあります。ガクッとしてしまいますが、われわれ経営コンサルタントが、平素きちんと説明をしたり、その仕事ぶりを見ていただいたりすることが少ないからと反省をしています。

 

 また、これから経営コンサルタントを目指す人たちは、「中小企業診断士資格を取らないと経営コンサルタントにはなれない」「経営コンサルタントになるにはどうしたらよいのでしょうか」「高校生ですが、経営コンサルタントになるには大学のどの学部がよいでしょうか」等々いろいろな質問を受けます。

 

 そのような質問にお答えして参りたいと思いますので、ご質問がありましたらお寄せください。

 

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