■■【経営コンサルタント竹根の起業日記1月3週 研修企業から不満 0120



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

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 2014年1月3週

■ 研修企業から不満 0120

 先日三浦半島にある自社の研修所で社員研修を応援したときに逢った研修担当者から電話があった。近所に来たので私に合いたいという。研修を実施したのは、別の課で、私はただ応援に行っただけである。


 近所の喫茶店で逢いたいというので、何となく嫌な予感がしたものの、そこまで行った。担当した講師には言いづらいらしく、私が話しやすいのか、私に訴えるのである。以前のクレームと同様で、講師が実務的ではなく、理論だけで、社長から研修担当者として強い不満をぶつけられたという。

 担当部署の金田部長がいるから、会社によってはどうかと勧めたが厭がった。

 別れてから金田部長に報告すると、私がしかられてしまった。

 その時の講師を担当したコンサルタントがちょうど戻って来たので、オブラートに包んで、やんわりとクレームを伝えた。彼は、ブツブツ言いながらも私の話を一通り聞いてくれたが、それ以上の反応はなかった。


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