■■【経営コンサルタント独立起業 5つの要諦】 2-2 複々線思考と行動

 仕事柄、経営士・コンサルタントへの独立起業の相談をしばしば受けます。

 最近は、検索サイトで「経営コンサルタント」をキーワードとして検索して、「経営士・コンサルタントへの道」のページから相談に来られる方が多くなりました。

 経営士・コンサルタントとして、いきなり独立するのではなく、手順を踏んでから独立起業されることをお薦めしています。

 その手順を1970年代からの経営コンサルタント経歴から「つの要諦」としてまとめてみました。


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経営コンサルタント独立起業 5つの要諦

2 必要な知識・能力を身につける

 経営士・コンサルタントとして、必要な知識や能力はどのようにして習得すべきなのでしょうか。地道に身につける方法もあるし、あるとっておきの方法もあります。
 そのとっておきの方法とはなんでしょうか?

複々線思考と行動


 専門分野は、広く、深いほど結構ですが、独立起業後、始めから「先生」として偉ぶるのではなく「お手伝い」をさせてくださいというような姿勢からスタートしてもよいのではないでしょうか。そのように考えると、一般の人より詳しければ、お手伝いをしながら勉強することでなんとかなります。独立起業後は、自分が専門としている分野に強い経営士・コンサルタントから直接手ほどきを受けながら、自分の仕事を進めれば良いでしょう。


 私は「ながら方式」ということをお薦めしています。

 「ながら方式」というのは、何かをしながら別なことを並行して行うことであり、われわれの年代の人には、ラジオの深夜放送を機器ながら受験勉強をするという経験をお持ちでしょう。現代の若者であれば、音楽を聴きながら携帯電話を使うなどということを当たり前のようにしているでしょう。

 これとは、少々異なりますが、平素、自分の仕事を続けながら、それと並行して通勤時間を利用したり、週末に資格取得の準備をしたりするという方法もながら方式です。サラリーマンを続けながら、週末コンサルタントをしている人もいます。

 経営士・コンサルタントというのは、複数のクライアントの業務を並行して行います。すなわち、できる経営士・コンサルタントほど複々線思考ができ、複々線行動ができるのです。複々線思考・行動ができない人は、それなりの方法論を採らないと経営士・コンサルタントとして成功するのは難しいとも言えます。

 では、経営士・コンサルタントに特化した勉強法というのは具体的にはどのような方法があるのでしょうか?


 具体的な方法論は、市販されている自己啓発の本などを参考にされると良いでしょう。本をベースに自分で努力をするとか、通信教育を利用するとか、専門学校に通うなどの方法が紹介されていると思います。

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