■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 十月五日(土) どのような経営コンサルタントを目指か


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。


 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句の決断は??
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

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 十月五日(土) どのような経営コンサルタントを目指か

 特別なスケジュールが入らない限り毎週土曜日は、早朝散歩に始まり、朝食、コーヒーを飲みながらの音楽鑑賞と続く。コンサルティング・ファームという、新しい職場で働くに当たり、月並みながらドボルザークの新世界を選曲した。この曲も、ベートーベンの五番と同様に、全体のメロディー展開は頭の中に入っている。
 
 今日は、アメリカの西部開拓時代のフロンティア精神溢れる状況をこの曲に重ねて聴いてみた。それがいつしか、自分自身のおかれている現況と重なるように思えてきた。
 
 商社や大企業に頼らなくても生きていける中小企業への支援が、大企業にどっぷり浸かってきたサラリーマン生活とは全然違う世界のように思えた。
 
 曲の最後は、自分がタクトを振っているような錯覚にさえ陥り、終わるや否や、経営コンサルタントのバイブルを開いた。
 
 開いたページが、「経営コンサルタントの分類」というページであった。経営コンサルタントを大別すると①顧問起業支援型、②講演・執筆型、③社員研修型という三つが典型的で、その複合型、それ以外というような分類で説明されていた。

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