■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 八月二八日 コンサルティング・ファームからの電話

 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。


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 八月二八日 コンサルティング・ファームからの電話

 妻の実家からの通勤は、通常の半分以下の時間で済む。

 昼休み、サンドイッチをかじりながら、常務から許可を得た売上管理システムの分析作業を進めていた。その様な折に、竹之下経営の副社長という人から電話があった。私の先輩の紹介とかで、私に逢いたいいう。目的はよく解らないが、竹之下経営と言えば、日本で一二の民間コンサルティング・ファームである。

 できれば早期に逢いたいというが、こちらは販売管理システムの仕事がある。まだ一週間はかかりそうである。スケジュール調整をして、後日連絡するということで電話を切った。

 コンサルティング・ファームの副社長からの電話。なんとなく、狐につままれたような気がした。

 終業後も、販売管理システムの分析を進めた。平葉女史の手際の良い処理で、予定より分析は進んでいる。

 今夜も妻の実家に泊まることになった。

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