■■【カシャリ!一人旅】 福岡県 宗像大社 三笠宮殿下歌碑と神宝館



 旅・・・・・ 時間に追われる現実からの開放

 スナップショットは、他の人の旅を疑似体験できます。 この写真を撮った人は、何を思って撮影したのだろうか?

 自分も行ってみたい・・・ 他の人に、そう思っていただける写真が撮れたら最高ですね。


  宗像大社 スナップ
http://www.munakata-taisha.or.jp/

 宗像大社(むなかたたいしゃ)は、福岡県宗像市にあります。式内社といわれる、社格の高い神社です。宗像大社の末社は、日本全国に7000もあるといわれ、宗像大社、厳島神社および宗像三女神を祀る神社の総本社です。すなわち全国の弁天様の総本宮ともいわれます。

 宗像大社は沖ノ島の沖津宮(おきつぐう)、宗像市内沖にある筑前大島の中津宮(なかつぐう)、宗像市内にある辺津宮(へつぐう)の三社をさします。

 伊勢の伊勢神宮に対して「裏伊勢」とも呼ばれています。

 福岡県の北東部に位置し、上述の三社を線で結ぶと朝鮮半島に繋がります。このように中国大陸や朝鮮半島に近い位置にあり、海外との貿易が盛んで、その交流から海外の文化が入りやすかったのです。交通の要衝にあることから、海上・交通安全の神として信仰され、福岡では宗像大社のステッカーを貼ってある車をよく見ます。

 日本最古の歴史書といわれる「日本書紀」には、「歴代天皇のまつりごとを助け、丁重な祭祀を受けられよ」との 神勅(天照大神のお言葉)があり、三女神がこの宗像の地に降りられたと記されています。

宗像大社 三笠宮殿下歌碑・神宝館
 
 本殿左に出ると三笠宮様の歌碑があり、その先が神宝館です。

  昭和29年から沖の島の発掘調査が行われました。4~5世紀から9世紀までの石舞台や古代装飾品などの大量の祭祀遺物が発見されました。沖の島は「海の正倉院」とも呼ばれています。古代から信仰の島だったのですね。

 海の正倉院と呼ばれるゆえんとして、仁徳陵などでしか発掘されないような宝物が多数出土しています。このことからも、この地の支配者が強大な権力を持っていたと考えられます。

 これらの出土品は、宗像大社に附属する神宝館に展示されています。ここは、一見の価値がありますので、訪問する機会がありましたら、是非ご覧になってください。時間をかけてビデオ映像を見ますと、理解度が高まると思います。


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三笠宮殿下歌碑


三笠宮殿下歌碑から神宝館への途中は、静かなたたずまいの砂利道が続いています。
砂利道でも、玉砂利ではないので、歩きづらさはあまりありません。


神宝館には、古代から連綿と息づく宗像三女神への信仰と、その神をたたえてきた宗像一族の歴史を語る社宝が8万点も収蔵され、その一部が展示されています。

なかでも、古代、神体島 沖ノ島で行われた大和政権による祭祀で奉献された国宝の神宝類は、神威を象徴する至宝として、社宝の要をなすものです。

出典 宗像大社公式サイト


神宝館説明立て看板を撮影

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