人材育成のスキル
12月に入り、今年を振り返る時間が多くなりました。
その中でもっともっと経営資源の投入が必要だなと感じたのが
「人材育成」
人材育成には大きく3つがあります。
ひとつは業務スキルのレベルアップ。※テクニカルスキルとも言います。
専門的知識を深めるための勉強会や資格支援制度。マナー講習など
仕事を行うためにぜひとも取得しておきたい能力のことです。
2つめは、対人関係スキルのレベルアップ。※ヒューマンスキルとも言います。
ホウレンソウ(報告・連絡・相談)や、チームメンバーとの信頼関係、
コミュニケーション力、プレゼン力、説明力、交渉力などのことを指し、
このスキルが高いと仕事がうまく回るようになり、周りからの評価も高まります。
3つめは、問題解決スキルのレベルアップ。※コンセプチュアルスキルとも言います。
論理的に考える能力、問題を解決する能力など、
組織の上に行くほど必要な能力です。
教育のスタイルは座学(OFFJT)、OJT、本を読むなどいくつかありますが、
人材育成のレベルが組織のレベルです。
今年、資格支援制度など導入し、スタッフに自信がつき、業務が良い方向に
回ってきたことも確かです。
しかし、上記3つの人材育成スキルにレベルアップの余地があり、
来年度は人材育成の予算を今年よりさらに上乗せしてつけることに決めました。
10年目になる来年。足りない部分が見えてきました。