競馬伝説Live! 通常会員でG1を勝つ方法 第22回
今回は個人的な繁殖の選別手法を紹介する
正解とは言えないし、完全に個人的趣味であることを断っておく
前前回、過去の実績より以下の要素で産駒に競走能力を伝えているのではないか
という仮説を紹介した。自身の繁殖スクリーニングにおいても本仮設を基にしている
両親が与える産駒に対する競争能力の影響度
種牡馬の遺伝 25%
種牡馬の7大能力 25%
繁殖牝馬の7大能力 35%
繁殖牝馬の父の遺伝 10%
繁殖牝馬の母父の遺伝 5%
繁殖牝馬は以下のようにスクリーニングを行う
7大能力(持続以外)、母父の遺伝、母母父の遺伝について
減点方式でSS=0、S=-1、A=-2、・・・・をつける
母父の遺伝はSS=0、S=-2、A=-4と係数を2倍とする
システム馬は母父、母母父の遺伝をAとみなしている
例えばSP:S、ST:S、PW:SS、瞬:S、根:SS、気:A、母父遺伝:S、母母父遺伝:システム
の場合には以下のようになる
SP:-1、ST:-1、PW:0、瞬:-1、根:0、気:-2、母父遺伝:-2、母母父遺伝:-2 合計:-9
種牡馬については最序盤以外は遺伝S以下は残さない
遺伝は変化しにくいため7大能力に固執すると結果代重ねによる競争能力の向上が遅れる
それ以外は7大能力の高い順を優先する
加えて、種牡馬は血統に気をつける必要がある
種牡馬は遺伝さえSSなら他の能力はある程度妥協できるため、
インブリードを避けるために種牡馬側で工夫する
サイヤーラインを伸ばすことは最初からあきらめて馬会種の血を多種取り入れよう
ファミリーラインは伸ばし、サイヤーラインは新しくすることが
インブリードによる能力劣化を抑えるコツとなる