「帰れない男」① | ウチはいつでも気ままにお天気

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遣都くん主演の舞台「帰れない男~慰留と斡旋の攻防~」を観てきました。(今回2回目)


*いろいろネタバレします*

突拍子もなくラストシーンの話から。

最後は誰がどうして血まみれになるのか、初見時はぜんぜんわかってなかった。

1回目観たあと、ツイ友さんとお話をするなかで「そうだったのか!」とわかることも。

それを踏まえて今回2回目。


宇一さんは「器の小さな男」と遣都くんも言っていたけど、けっこう自分勝手なひどい男、に見える。いろいろあってヤケになっているところもあったのかな。

細君(ひよりさん)に会いたくなくて「帰れない」のかな~、瑞枝さんが気になって「帰りたくない」んじゃないのかな~、と思ってみた。

征太郎さんは瑞枝さんがかわいくてかわいくて、好きで好きでしょうがないんだろうな…とか。

文子さんがくせ者だとわたしは思うんだけど、「昔はよかった…」みたいなことを言ったり、宇一さんや瑞枝さんが屋敷にいることも内緒にしてたり。ラストに瑞枝さんと言い合いになってたけど、宇一さんと昔の征太郎さんを重ねていたのかな…(なんならずっといてくれたらいいのに、と思っていたかもしれない)。

瑞枝さんは美人だな、誑かすってこういう感じかな、と。

西城さんは宇一さんの細君を気にかけているうちに好きになっちゃったんだろうな~。わたしの中では「やさしい人」と認定。

石森さんの「こういう(顔の)作りなんですッ!」は、わたしのイトコもそういう顔のコがいて(あるある~爆笑)と思って。


みんな精一杯生きているというのが舞台を通して伝わってきて、時代設定や衣装もとても楽しかった。


俳優さんの生の演技を観ることができるし、遠くからいらっしゃる方にも会えるし、観劇って楽しいなぁと最近は新しい楽しみ方を覚えました。