群馬 1日目 | ウチはいつでも気ままにお天気

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群馬に来ました!

今日は富岡製糸場を見に行きました。

歴史あるレンガ造りの建物はどれも大きくて、本当に大工場だったのだなあと思いました。フランス人のポール・ブリュナという方が指導者として奥さんと子どもも連れて来ていたそうで、レンガの積みかたがフランス積みという独特の積み方だそうです。
当時としてはこんなモダンな建物はきっと珍しかったのではないでしょうか。珍しさのあまりか、工女さんを募集しても、なかなか人が集まらなかったそうです。何でも、フランス人の飲むワインを血と思いこみ、「富岡製糸場で働くと、外国人に生き血をとられる」なんていうデマが流れるほど。異国的なところだったんでしょうね。

そんな、異国情緒ある建物の中にはパネル展示がいっぱい。製糸場の歴史とか、工女さんたちの生活などが紹介されていて、建物と相まって製糸場での当時の生活に思いをはせてきました。

そして、最大の疑問、繭玉からどうやって糸を取り出すのかということ。
まず繭玉を乾燥させます。次に繭玉を茹でながらぐるぐると機械を通して糸を繰ると生糸がスルスルとできていくのです。
いくら見てもマジックにしか見えない!どうして糸のかたまりから、どうしてすべすべの糸ができてくるのか、不思議でなりませんでしたΣ(゜Д゜)!
そして、植えられている木が立派で、どれもたくさんの花をつけていたのが、とても印象的でした。
工女さんたちも花に囲まれて楽しく生活していたのではないでしょうか?

明日は祖母(子どもたちにとっては「ひいおばあちゃん」)の育った藤岡の実家へ行く予定です♪