ワシントンの独身女性はネバダ州に行け! | ワシントン通信 3.0~地方公務員から転身した国際公務員のblog

ワシントンの独身女性はネバダ州に行け!

 ちょっと前のワシントン・ポストにこんな記事がありました。ワシントンDCの人口のうち15歳から44歳までの独身の男女数を比べると、女性一人に対して男性が0.934人しかいないそうです。この0.934という数字は、全米のどの50州よりも低いということです。要するに、ワシントンの独身女性にとっては、結婚相手を見つけるのは全米一困難だと言えるでしょう。その上、ワシントンはゲイが多いことで有名です。このため、ワシントンの独身女性にとって実際の結婚相手となり得る対象は、0.934よりはるかに低く、0.7とか0.6じゃないかという説さえあります。

 僕が勤める世銀でもこういう傾向は顕著です。おそらく、職場の独身女性と独身男性の比率は5対1くらいじゃないでしょうか。さらに、日本人職員に限ると、独身女性と独身男性の比率は10対1くらいのような気がします(これは単に僕の印象に過ぎませんから、間違っているかもしれませんが)。ワシントンでは、独身男性はかなり貴重な存在なのです。

 それでは、アメリカで独身男性が多い州はどこでしょう。上記の年齢層で見ると、独身女性一人あたりの独身男性数が一番多いのはネバダ州で、1.202人。次がノースダコタ州1.201人、三位がアラスカ州1.189人となっています。ワシントンの独身女性は、ネバダ州で相手を探してはどうでしょうか。ちなみにネバダ州というのは、ここ(↓)です。