花の都シドニーより | ワシントン通信 3.0~地方公務員から転身した国際公務員のblog

花の都シドニーより

シドニーのオペラハウス 初めてシドニーに来ました。ブリスベンとは比べ物にならないくらいの大都会ですね。中心街の高層ビル群は、まるでニューヨークの摩天楼のようで、見上げても空が所々しか見えません。実際、空港からのタクシーを降りたとき、自分はニューヨークにいるんじゃないかと錯覚しました。

 そのタクシーには、「このタクシー内はカメラで監視されています」という張り紙がありました。犯罪防止のためなんでしょうね。どこかに隠しカメラがあるのかなと思って探してみましたが、それらしき物は見当たりませんでした。まあ仮にカメラがないとしても、この張り紙だけで、犯罪抑止効果があるのかもしれません。そう言えば、ニューヨークに最初に行ったときも、タクシーの運転席と後部座席が防弾ガラスで仕切られていて驚きました(あれって本当に防弾なんでしょうか)。街が大きくなる程、犯罪が増加する傾向にあるというのは、アメリカもオーストラリアも変わりませんね。まあシドニーはそんなに危なくないんでしょうが。

 空港から乗ったそのタクシーの運転手は、ブリスベンではほとんど見かけないアフリカ系の黒人でした。やはりシドニーは、ブリスベンよりもさらに「人種の坩堝」ぶりが進んでいるようです。その黒人運転手は、とても懐かしいアフリカ訛りの英語を話していました。懐かしいと言ったのは、ワシントンの世銀本部には、ああいう英語を話すアフリカ出身のスタッフが結構いるからです。その運転手さんに出身を聞いてみたら、西アフリカのトーゴだそうで、シドニーに来てもう11年だと言っていました。彼の英語だけでなく、一般にシドニーで話されている英語は、何か「国際語としての英語」に近いような気がします。少なくとも、ブリスベンでよく耳にする、いわゆる「オーストラリア訛りの英語」よりは分かり易いように思います。このあたりも、国際都市シドニーならではでしょうか。