オークランドの深い困難 | ワシントン通信 3.0~地方公務員から転身した国際公務員のblog

オークランドの深い困難

 先週までの三週間の夏休みを、シドニー、オークランド、そして日本で過ごしたと書きました。ニュージーランドのオークランドについては、現地から記事を更新する機会がありませんでしたので、今日から何回かに分けて書きます。オークランドへは、僕がブリスベンに赴任していた時も含めて今までに何度か訪れています。でも、いつも雨ばかりという印象なのです。今回も三泊したうち、初日を除けばやはり雨でした。「長崎は今日も雨だった」という古い歌がありますが、オークランド滞在中、あの歌が僕の脳みその中で鳴り響いていたのです。

シドニーで買った「Deep Trouble」というパズル そんなオークランドでの雨の日も、我が家族は時間をもてあますことはありませんでした。もてあますどころか、「深い困難」に直面していたのです。思えば、妻がシドニーの「Australian Geographic」というお店で、娘たちにと、あるパズルを買ったのが間違いの元でした。僕の娘たちはパズルが得意なので、大抵のパズルは自分たちだけでやり遂げてしまうのですが、今回だけは話が違いました。そのパズルが全然できないのです。仕方がないので、僕や妻がそのパズルに挑戦しましたが、やっぱりできない。結局、雨のオークランドで何時間も何時間もパズルと格闘するはめになってしまいました。それでも、まだできない。ワシントンに戻った今でも、まだできません。かなり悔しいです。

 ちなみにそのパズルは、オーストラリアの「Blue Opal」という会社が製造している「Deep Trouble」というジグゾー・パズルです。このパズルを手にした人は、文字通り、「深い困難」に陥りますよ。もし誰か、このパズルを完成させたことのある人がいたら、是非連絡をください。オーストラリア方面の方、よろしくお願いします。