皆様、こんにちは

徳島県在住の笑-motion:be present

(エモーション:ビー プレゼント)の明世です。

 

心理学をベースにした対人支援

カウンセリングや心理学講座を開講しています。

 

 

 

 

貴方は自分の事を

肯定的に捉える傾向がありますか?

 

それとも

否定的に捉えがちでしょうか?

 

 

 

 

私達がよく耳にする

自己肯定感とは、端的に言うと

自分の存在を肯定的に捉える感覚のこと。

 

 

この自己肯定感が育まれていると

 

宝石赤立ち直りが早い

宝石赤周りともそれなりにうまくやっていける

宝石赤自分で考えて決める力がある

宝石赤周りに助けを求めることができる

宝石赤本来の力を発揮できる

 

のような特徴がみられます。

 

これは何と言っても

自分に自信があるから。

 

しかしながらそれは

鼻高々に自慢げであることとは違って

 

自分の能力を認めつつも

他者の能力をも認める事が出来るので

謙虚さも持ち合わせているのです。

 

 

私は子育てをするにあたり

生きる力になるこの自己肯定感を

子ども達に育みたいと思いました。

 

 

そこで前回の記事でご紹介した

「勇気づけ」を学び

実践するようになったのです。

 

 

ちなみに自己肯定感は

自己を肯定することで育まれるではなく

自己受容が進むことで育まれます。

 

 

自己受容とは

自分の存在、感情を

そのまんま受け入れていくことです。

 

 

では、ここで質問です( ̄▽ ̄)v

 

この「自己受容」をすすめるためには

何をすることが効果的だと思いますか?

レッツ シンキーンッ♪

 

 

多くの答えがありますので

貴方が考えて下さった答えも

きっと大正解!!のはずです。

 

数ある術の中で

私が今回お勧めするのは

話を受容的に聴くことです。

 

そう。

 

「受容的に」がポイントです。

 

 

例えばこのような会話で

子どもが

「受け入れられた」

と感じるのはどちらでしょう?

 

 

:「今日、テストで90点だった」

:「90点!すごいやん!えらいなぁ!」

:「え、でも僕は100点を目指していたから・・・」

:「えー何を言よん?90点とれたんだろ?!

  スゴイでぇ!十分頑張ったと思うよ!!」

 

 

:「今日、テストで90点だった」

:「90点だったんやなぁ。」

:「うん。まぁ、クラスでも良い方だったけど

   100点目指してたからさぁ。。。」

:「そっかぁ。それじゃあ貴方は

   悔しかったん・・かな?」

:「うん、悔しかった。今回こそは

   100点取ってみたかったから。」

:「うん。。。100点目指して頑張ったけん

   悔しかったんやなぁ。」

 

 

いかがでしょうか?

(例えが、阿波弁バージョン)

ここでは②のケースが

受容的に聴いた例です。

 

ちなみに①のケース。

特段マズイ返答の例ではない、

というのが今回のポイントです。


 

この場合、子どもは

100点を目指して頑張ったからこそ

悔しい90点だった。

 

それにも関わらず

「すごい」「えらい」とのほめ言葉で

プラス面を強調して

子どもの悔しさや無念さに

向き合うことをしておらず

子どもの気持ちを

おざなりにしてしまっています。

 

このほんのちょっとのニュアンスで

受け入れてもらえていない感

蓄積されていくことは

自信のなさに繋がる一因にもなります。

 

 

 

 

実のところ

子どもの悔しい気持ち。

残念な気持ちに向き合うには

それを共にする大人の方も

それ相当の心の器が必要です。

 

 

心の器が育っていない大人にとって

子どもの残念な気持ちに

向き合うのことは

辛くて耐えられないことでもあります。

 

だから無意識に

見ないようにしてしまう。

 

 

もちろん無理は禁物。

 

 

でも子どもに

自己肯定感を育てたいのであれば

私達大人が

自分の感情を受け入れていく練習が

少しずつ出来ていくとイイですね^^

 

 

ではここで

この10年間に渡り私が実践した

お勧めの自己受容の方法をご紹介します!

 

 

例えば日常の中で

子どもが

「つかれた~~~!!」

と言った時。

 

「疲れたなんて言わないの!」

と言いたい気持ちを横において

 

「疲れたよね!!本当にお疲れ様だね!」

と言ってみる。

 

そんな風にして

日常の中で気持ち(感情)を

無理のない範囲で受容していくのです。

 

 

最初は

『「疲れたよね!」なんて思えないけど・・・』

というもやもやもありましたが

言葉を変えていくとね

心って次第に伴ってくるんですよ!

 

こうやって

子どもの感情を受容しながら

私たちは自分をも受容していくことが出来るのです。

 

それが心の器を育てていく。。。

 

 

是非とも体感してみて欲しいなと思います。

 

 

という訳で今回は

子どもの自己肯定感を育むために

受容的に話を聴くことを

ご紹介しました。

 

 

では、今回はこの辺で。

 

 

 

今日の名言

実践し

自分の変化を実感できるようになれば

それが自信となり

いつの間にか習慣になっていきます。


 by  諸富祥彦

(心理学者)

 

 

 

YouTubeご覧ください

決して派手ではないのですが

しっとりと(笑)お伝えしております。


「ながら聴き」が出来ます^^

学びの復習に是非!

 

 
 
 

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吉野明世 1978年生まれ。

高校生と中学生の子どもがいます。

アドラー心理学に出逢って約10年。

 

2013年より、当時住んでいた鹿児島で

学校・個人の保護者に向けた講演会、

カウンセリング活動を実施。

鹿児島県下、宮崎県下、20か所を超える

小中高・福祉施設等での講演実績あり。

 

この度、徳島への引っ越しを機に、

ここ徳島でも活動を始めました。

 

コーチング、カラーセラピー、

産業カウンセラーの学びと

様々な心理学をベースに

心の仕組みや対人関係のポイントを

分かりやすくお伝えしています。

 

 

一人でも多くの子どもや大人が

「自分てイイな」

「世界は優しい!」

「生きるってイイな!」

と思えるように、

人の可能性を拡げるサポートをして参ります。

 

 

道徳の外部講師授業や

職員・社員のコミュニケーション研修

勇気づけの子育て講座

開催のご依頼を承っております。

 

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2023年2月(徳島県下の小学校の教員様研修)
 
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2022年9月(山口県の高校にて)

 

 

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2023年2月(徳島県下小学校で「心の授業」)

 

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zoomでELM勇気づけ勉強会(2022年9月)

 

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手探り状態ですが、よかったらインスタでも繋がって下さい^^

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