この三次元の現世
沢山の修行があります
人間関係の修行
親子、兄弟、姉妹の修行
夫婦間での修行
金銭での修行
別れの修行
病気の修行
争いの修行
様々な修行がありますが
一番苦しい修行は " 待つ " 事です
喧嘩をした時
話し合いをした時などは
特にそうですが
" 待つ " 事を忘れ
自分の言い分や、自分を認めて欲しくて
躍起になって
次から次と
マウントを取ってしまう様な話し方に
なってしまうのです
時を待つ、タイミングを待つ
相手の出方を待つ
(しかし相手の先手を打って出る時は
間髪を入れてはいけないですが )
なんでもかんでも、言えばいいと
言うものではありません
すぐ言ってしまわないと
気が済まないのは
感情で生きてるからです
感情で生きると
すぐかーっ!となり
私の言い分を聞け!と
言わんばかりに
怒鳴り散らすか
相手が謝るまで突きつめて
話しを辞めません
それはとても愚かな事です
結局、結果は相手に嫌われるだけです
損ですよね
結局、馬鹿を見るのは自分って事ですから
人間には理性があります
人を待つ
時を待つ
言わないと気が済まない
この癖を直す事を訓練する
理性を使って。
とても辛い修行ですが
これは
どの修行にも当てはまる事なのです
待つ事が出来れば
人に誤解される事も
人と揉める事も
嫌な思いをする事も
なくなるからです