こんばんは


おけいです



お彼岸なので、お墓参りに行こうと思っていたのに


今、母が入院していることもあって


ちょっとバタバタしていて


お彼岸の最終日に


やっとお墓参りに行けた




ちょっと小高い岡の上にあるお墓までは


階段がけっこうある



少し前からは、足の悪い母は


お墓参りには行けなくなっている



息子らが、大学生の頃は、春休みに帰省していると


一緒にお墓掃除とお参りにも付き合ってくれたが


今は、一人でお墓参りをしている



ちょっと寂しい




そして、今日は父の実家へ用事があって出向いた


父の兄である伯父は90歳で元気だ


伯父と伯母と私の3人で


いろんなことを話した



伯父も伯母も父のことを


いい人やったと


明るくて陽気で情に厚い人やったと


言ってくれて、とても嬉しかった



また、伯母が若い頃に入院していた部屋が


陽当たりが良すぎて眩しいと言っていたら


父がすだれを買ってきて、つけてくれたと


聞いた



伯母の実家では、伯父よりも父の方が


よく気がついて、情に厚かったと


言われていたらしい



そんな話は初めて聞いたので


嬉しいやら、懐かしいやらで


泣けてきた




家に帰ってからも


私が小2の時、腎臓病で入院した日に


会社帰りに寄ってくれて



病院食の味のない焼きめしを前に


「食べられへん」と言って泣く私に


父は、一口食べて


「食べられるがな」


と、言ったのを思い出した



その時の、ちょっと心配そうな父の顔や


スーツ姿だったりを思い出しては泣けてきた





お彼岸の最終日に


お墓参りに行けて


父の実家に行けて


父の兄である伯父と伯母と話せて


父の思い出話を聞かせてもらえて


私自身も父のことを思い出しては


もっと長生きして欲しかったと


思いを馳せたり


早過ぎた死を悲しんで泣いたり



もう、これは父が帰って来てるんじゃないかと


思わせる出来事が重なりました



私は、父とは14年間しか一緒に過ごすことが


出来なかったけど


思い出は残っていて


そして


こうして父のことを思い出して話したり


思いを馳せたりすることが


供養になっているといいなぁと


思った日でした