この内容は以前の経験を遡って記録しています。

↓↓前回までのあらすじ↓↓

結婚3年目、夫の無精子発覚して絶望!!

めちゃくちゃ議論した結果、精子提供を受けることを決断。

精子提供で精子をもらって、しんどい採卵と胚移植(受精卵を子宮に戻すこと)を終えて、無事に妊娠判定がでて喜んでいたのもつかの間、胚に心拍が現れず流産の診断をうけてしまった。今回はこの続き





これから数日以内に流産するということが、先にわかっているのは、メンタル崩壊寸前だった私に、事実を受け入れるまでの時間を与えてくれた感じだった。

日が経つにつれて、少しずつやらなきゃいけないことに気持ちが向くようになってきた。


とりあえず、いつ倒れたり、会社休んだりするかわからないから、上司にだけは伝えておかなきゃな。

上司が女性なので、話しやすくて良かったと思う。

でもなんて話しを切り出そう、、、うわぁ緊張する、、、


私「すみません! 私ごとでお伝えしたいことがあるのですがお時間いいですか!?」


言えた〜!!


上司「突然どうしたの」


訝しげな上司に、一部始終話し、突然欠勤・早退するかもしれない旨を伝える。

なぜかこういう時に、空気が重くならないように気丈なふりをしてしまう。

気持ちぐらぐらだけど、、、泣かない!泣かない!←と自分に言い聞かせる。


上司「事情はわかりました。大変でしたね。体調的にも大変だったと思いますが、気持ちの面では大丈夫ですか?  もし、仕事中に流産が始まってしまったら救急車はすぐには来られないこともあるそうだから、タクシーで行くことも考えておいた方が良いですよ」


言えて良かった〜!

張り詰めていた気持ちが、ふっと軽くなった気がした。

優しい上司の言葉に、逆に涙がでそうになる。




っていうか。流産するってどんな感じなんだろう。

生理ぐらいかなぁ。もっとめっちゃ痛いのかなぁ



GREEN SPOON ゴロゴロ野菜スープ