こんばんは。
すでにwebでも出てますが自分用にUPします。
以下過去
冷静と情熱のあいだ 高橋大輔①
「調子に乗るな 昔の自分を思い出せ」

冷静と情熱のあいだ 高橋大輔②
「オフシーズンにしかできないこと」

冷静と情熱のあいだ 高橋大輔③
「人に伝える難しさ」

冷静と情熱のあいだ 高橋大輔④
「勝利に方程式はない」

冷静と情熱のあいだ 高橋大輔⑤
「自分の体に問いかける」

冷静と情熱のあいだ 高橋大輔⑥
「最後は思いの強さが左右する」

冷静と情熱のあいだ 高橋大輔⑦
「優勝したけど満足はしていない」

冷静と情熱のあいだ 高橋大輔⑧
「惨敗して空が晴れた」

冷静と情熱のあいだ 高橋大輔⑨
「言葉で言わず、自然に伝わる存在に」
冷静と情熱のあいだ 高橋大輔⑩
「競技曲も、見せ方を変える楽しさを実感」

冷静と情熱のあいだ 高橋大輔⑪
「目先にとらわれず、焦らずコツコツ体づくり」

冷静と情熱のあいだ 高橋大輔⑫
「遠回りのようで、予想以上の早い手応え」

冷静と情熱のあいだ 高橋大輔⑬
「自分が観客として見たかった試合」


冷静と情熱のあいだ 高橋大輔⑭
「自分がやるべきことをきちんとやるに尽きる」


冷静と情熱のあいだ 髙橋大輔⑮
「4回転にこだわっているわけではない」


ここから
冷静と情熱のあいだ 髙橋大輔⑯
「「日本人男子初」は素直にうれしい。でももう「過去」

グランプリ(GP)ファイナル(12月6日~8日、ソチ)では初優勝をすることができた。進出した6人のうち5位通過という現状からも今回は自分に期待していなかったので優勝は予想外。これまで6回出場して勝てず、ジュニア時代もJrGPファイナルの優勝はしていないので、GPファイナルには縁がないと思っていた。普段は意識しないけれど、あらためて「日本人男子初」という歴史を作れたことは素直にうれしいし、現役を辞めなくてよかったと思った。でももうこれも「過去」。浮かれないよう気持ちは切り替えている。
■「方程式」ではない
今回はファイナルに進出できるかさえ危うい状況だったから、勝とうというより、この厳しい現状の中で自分がどれだけできるのか「自分の演技をすること」と「他の選手との状況を見る」ことに集中していた。それが結果として優勝につながったように思う。中国杯での焦りやNHK杯での経験があったからこそで、これが「方程式」というわけではない。
中国杯後、合わなかった靴はすぐに替え、バレエレッスンもかなり詰めてやった。調子が悪いとどうしても足への意識が強くなってしまうのを、バレエによって上半身のイメージを作り、足が気にならなくなってコンディションも上げることができた。本番前は、コーチのニコライ・モロゾフから「もっと魅せろ!」と言われて厳しい練習をしていたので、試合より練習の緊張の方が高かった(笑)。
■メンタルと呼吸法
そのおかげか、ショートプログラム(SP)は落ち着いて臨み、細かいミスはしたものの今季初めてSPで4回転が成功した。ただ、わずかな点差で久々にSP1位で折り返すことになって、想定外の状態に急に緊張感が高まってしまった。こういう緊張に耐える経験も必要だ、自分が試されている、という心境で迎えたフリー(FP)直前の緊張感はものすごく高く、呼吸が浅くなっていたから、いつもより体力がもたない予感はあった。
FPの1本目の4回転は、上がった瞬間行けると思ったのに転倒したことでかなり動揺し、2本目の4回転に不安がある僕は、この時点で「もう終わった」と思った。開き直った2本目は着氷できたので、連続で3回転(判定は回転不足)を付けたけれど、これは後半に体力がもたずに連続が飛べない心配があったから今のうちにやっておこうと思った。半分まぐれ。その次は最近不調のトリプルアクセルで緊張は最高潮に達して崩れ、その後のステップもうまく動かず、2本目のトリプルアクセルは失敗、後半は足が疲れてガクガク。終始動揺して終わってしまった…。全くデキは悪いので僕の中では優勝の内容ではないと思っている。
試合で4回転2本というのは、練習や単独でいくら4回転の確率を上げても別の問題。転倒すると体力消耗もあるけれど、僕にとってはそれ以上に、1本目直後の高揚を抑えて2本目までの間に呼吸を整えて準備に入る、そのメンタルと呼吸法がとても難しい。だから2本目の成功体験は収穫。まぐれにしないためには、ただ単に4回転の成功率を上げるのではなく、あくまでも他の部分の総合力を上げる必要がある。
■焦らず、逃げず
今回はオリンピックと同じ会場だったけれど、試合として特にオリンピックという意識はしなかった。でも会場の雰囲気を知ることができてよかった。僕が好きなバンクーバーの会場と同じく天井が包まれる型なので、僕は気持ちが集中しやすい。色彩も青色が基調で気に入っている。この会場は、オリンピックで沢山の観客が入ったら盛り上がるだろうなとは思った。ここに戻って来られるかどうか…(笑)。
周りの成長で、世界選手権に行けるかどうかもわからないぐらい状況は厳しくなっている。焦らず自分のペースを保ちたいけれど、逃げずに無理をしなければならないことも時にはある。でもそれが自分にとっても成長のキッカケになるので、強い選手が増えることはいいことだと思っている。

大ちゃんの言葉で綴られるSANKEIEXは嬉しいですね。
さて、いよいよ今週末は全日本選手権!
今年も優勝して二連覇しちゃいますかね^^
明日、お仕事終わってから飛行機に飛び乗り札幌へ向かいます。
頑張れ、自分!頑張れ、大ちゃん!!
すでにwebでも出てますが自分用にUPします。
以下過去
冷静と情熱のあいだ 高橋大輔①
「調子に乗るな 昔の自分を思い出せ」

冷静と情熱のあいだ 高橋大輔②
「オフシーズンにしかできないこと」

冷静と情熱のあいだ 高橋大輔③
「人に伝える難しさ」

冷静と情熱のあいだ 高橋大輔④
「勝利に方程式はない」

冷静と情熱のあいだ 高橋大輔⑤
「自分の体に問いかける」

冷静と情熱のあいだ 高橋大輔⑥
「最後は思いの強さが左右する」

冷静と情熱のあいだ 高橋大輔⑦
「優勝したけど満足はしていない」

冷静と情熱のあいだ 高橋大輔⑧
「惨敗して空が晴れた」

冷静と情熱のあいだ 高橋大輔⑨
「言葉で言わず、自然に伝わる存在に」
冷静と情熱のあいだ 高橋大輔⑩
「競技曲も、見せ方を変える楽しさを実感」

冷静と情熱のあいだ 高橋大輔⑪
「目先にとらわれず、焦らずコツコツ体づくり」

冷静と情熱のあいだ 高橋大輔⑫
「遠回りのようで、予想以上の早い手応え」

冷静と情熱のあいだ 高橋大輔⑬
「自分が観客として見たかった試合」


冷静と情熱のあいだ 高橋大輔⑭
「自分がやるべきことをきちんとやるに尽きる」


冷静と情熱のあいだ 髙橋大輔⑮
「4回転にこだわっているわけではない」


ここから
冷静と情熱のあいだ 髙橋大輔⑯
「「日本人男子初」は素直にうれしい。でももう「過去」

グランプリ(GP)ファイナル(12月6日~8日、ソチ)では初優勝をすることができた。進出した6人のうち5位通過という現状からも今回は自分に期待していなかったので優勝は予想外。これまで6回出場して勝てず、ジュニア時代もJrGPファイナルの優勝はしていないので、GPファイナルには縁がないと思っていた。普段は意識しないけれど、あらためて「日本人男子初」という歴史を作れたことは素直にうれしいし、現役を辞めなくてよかったと思った。でももうこれも「過去」。浮かれないよう気持ちは切り替えている。
■「方程式」ではない
今回はファイナルに進出できるかさえ危うい状況だったから、勝とうというより、この厳しい現状の中で自分がどれだけできるのか「自分の演技をすること」と「他の選手との状況を見る」ことに集中していた。それが結果として優勝につながったように思う。中国杯での焦りやNHK杯での経験があったからこそで、これが「方程式」というわけではない。
中国杯後、合わなかった靴はすぐに替え、バレエレッスンもかなり詰めてやった。調子が悪いとどうしても足への意識が強くなってしまうのを、バレエによって上半身のイメージを作り、足が気にならなくなってコンディションも上げることができた。本番前は、コーチのニコライ・モロゾフから「もっと魅せろ!」と言われて厳しい練習をしていたので、試合より練習の緊張の方が高かった(笑)。
■メンタルと呼吸法
そのおかげか、ショートプログラム(SP)は落ち着いて臨み、細かいミスはしたものの今季初めてSPで4回転が成功した。ただ、わずかな点差で久々にSP1位で折り返すことになって、想定外の状態に急に緊張感が高まってしまった。こういう緊張に耐える経験も必要だ、自分が試されている、という心境で迎えたフリー(FP)直前の緊張感はものすごく高く、呼吸が浅くなっていたから、いつもより体力がもたない予感はあった。
FPの1本目の4回転は、上がった瞬間行けると思ったのに転倒したことでかなり動揺し、2本目の4回転に不安がある僕は、この時点で「もう終わった」と思った。開き直った2本目は着氷できたので、連続で3回転(判定は回転不足)を付けたけれど、これは後半に体力がもたずに連続が飛べない心配があったから今のうちにやっておこうと思った。半分まぐれ。その次は最近不調のトリプルアクセルで緊張は最高潮に達して崩れ、その後のステップもうまく動かず、2本目のトリプルアクセルは失敗、後半は足が疲れてガクガク。終始動揺して終わってしまった…。全くデキは悪いので僕の中では優勝の内容ではないと思っている。
試合で4回転2本というのは、練習や単独でいくら4回転の確率を上げても別の問題。転倒すると体力消耗もあるけれど、僕にとってはそれ以上に、1本目直後の高揚を抑えて2本目までの間に呼吸を整えて準備に入る、そのメンタルと呼吸法がとても難しい。だから2本目の成功体験は収穫。まぐれにしないためには、ただ単に4回転の成功率を上げるのではなく、あくまでも他の部分の総合力を上げる必要がある。
■焦らず、逃げず
今回はオリンピックと同じ会場だったけれど、試合として特にオリンピックという意識はしなかった。でも会場の雰囲気を知ることができてよかった。僕が好きなバンクーバーの会場と同じく天井が包まれる型なので、僕は気持ちが集中しやすい。色彩も青色が基調で気に入っている。この会場は、オリンピックで沢山の観客が入ったら盛り上がるだろうなとは思った。ここに戻って来られるかどうか…(笑)。
周りの成長で、世界選手権に行けるかどうかもわからないぐらい状況は厳しくなっている。焦らず自分のペースを保ちたいけれど、逃げずに無理をしなければならないことも時にはある。でもそれが自分にとっても成長のキッカケになるので、強い選手が増えることはいいことだと思っている。

大ちゃんの言葉で綴られるSANKEIEXは嬉しいですね。
さて、いよいよ今週末は全日本選手権!
今年も優勝して二連覇しちゃいますかね^^
明日、お仕事終わってから飛行機に飛び乗り札幌へ向かいます。
頑張れ、自分!頑張れ、大ちゃん!!
