雨上がりに、窓際の花も嬉し涙。

心は晴れないのに・・・。

 

あの日くれた洋服もリボンも捨てたけど

この気持ちだけは消せないんだね。

 

すれ違ったあなたも、なぜか私と同じ瞳をしてる。

その秘密知りたくて、深い森追いかけた。

 

・・・どこかが似てるの。

あの日、迷酔った「ふしぎの国」と。
 
 
その花は恋のように咲き、夢のように果敢なく散る。
神様がいたずらに撒いた薄紅の魔法のせいで。
きっと、この道はまだ悲劇(なみだ)へと繋がっている。
それでも、ふたりなら歩ける気がしたんだ。
“あなたの名前を教えてよ”
 
 
 
 
秘密ひとつ分け合えば、距離は縮まるのよ。
身分(うまれ)や世代(じかん)さえ飛び越えて。
 
薄紅に照れるその木に「チェルシー」って名前つけて、
“この場所は内緒だよ”それがふたりの合図。
 
あなたが咲(わら)えば、なぜだろう・・・。嬉しくなるのは
 
 
この気持ちはほろ苦くて、時には胸が痛むのに
甘い香りに魅せられて、また独り夢で咲く。
誰よりあなたにとっての一番でいたいと想うこと、
それこそが恋が生まれる瞬間だってこと。
ふたりは、まだ気付かないままで。
 
 
 
神様のいたずらは、何も言わずに突然来る。
恋の花も、その笑顔も、100年後も咲いてたはずなのに・・・。
 
 
 
あの花は恋のように咲いて、
夢のように果敢なく散った。
神様は時計の針を戻してはくれないけど。
だから、まだ手の中にある夢だけは放さないように
いつの日か舞台で花を咲かせる日が来たら、
「チェルシー」って名前で、歌わせて。
 
 
 
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以上、ロイスキャの新曲「チェルシー」の歌詞でした!
 
いや、そのまま。キャラ名そのまま使ってきた!(笑)
でも、びっくりでしたね、「チェルシー」は、もともとは木につけた名前だったんですね!
 
 
でも、すごく混乱しています・・・。
時間軸が分かりません。
まず、「光」の中で、幼少期のルイスがチェルシーと会ったことがあった、という事実が明かされます。
で、「チェリーハント」の中で、もともとBarマスカレードで働いていたチェルシーのところに、ルイスが売られてくるシーンがあります。
さらに、この「チェルシー」の中で「どこか似てるの、あの日迷酔った『ふしぎの森』に」とあるので、「クイーンオブハート」よりは後、ということになりますよね。
 
つまり、①チェルシーがチェルシーママを追いかけて、手にしてしまった『鍵』で『ふしぎの森』に迷酔う→②チェルシーが逃げているところを、Barマスカレードのマスターが引き取る→③チェルシー、ルイスを見かけて森まで追いかけ、ルイスが親からの虐待で苦しんでいる頃に友達となる(恋をする)→(3.5、ロゼッタママがロゼッタをBarマスカレードに預けたまま、ロゼッタパパとともに心中する→)④ルイスがBarマスカレードに売られてくる→⑤「チェルシー」中にある「神様のいたずら」に合う(ルイスの身に何かがある?「悲劇」。)→⑥チェルシーが夢を叶えて「チェルシー」という名前で歌姫になる→⑦ロゼッタが嫉妬して、チェルシーを殺害未遂(この時はルイスがいる!?)→⑧王子がチェルシーに恋をして奪おうとするが、ルイスの「迎えに来た」。
 
いや、おかしいやん・・・。ルイスは、別人なんですか?木の下でチェルシーと仲良くなった幼少期のルイスと、チェルシーが恋をして「迎えに来た」したルイスとは別人なんですか?どんな悲劇があったんですか?100年後も咲いていたはずでは・・・?
 
ダメだ、考えても分かりません・・・。
続編を待ちたいと思います。それか、もう一回PV見てみます。笑
何か気づいたことや、「こうじゃないの?」というのがあったら教えてください。
 
 
それから、この曲がアップされる予告のとき、luzくんは「恋が生まれる瞬間の物語」、かのんさんは「悲劇へと繋がる物語」、らーさんは「また独り夢で咲く物語」とそれぞれツイートされていて、おもしろかったです。曲を聴いて、それらがすべて歌詞であることが分かって感動しました。
ロイスキャももう第7章。他の作品についての記事も書いていますし、辞典やまとめ記事も作っているので、よろしければ合わせてお読みください!
 
以上、恵でした!