世界の原発状況、今、昔。 | 上を向いて笑おう! @沖縄 

世界の原発状況、今、昔。

まずこの図は、2006年の原発稼動、及び開発状況です。

$笑わな損やで人生は

ドイツ、スウェーデン、イギリス、ベルギー、カナダ、スイス、スペインなどの先進国は、建設計画中のものは一個もありません。また、フランス、アメリカという、有数の原発保有国でさえ、計画・建設中のものは1機しかありません。

それに反して、途上国...インド、インドネシア、中国、カザフスタン、イランなどは、数機から数十機を建設中です。ロシアも韓国も作ろうとしていました。さて日本は...なんと14機も作ろうとしていました。10機以上造ろうとしていた国は、ロシア、インド、中国、日本です。よく考えて下さい。日本以外は、世界でも有数の広大な土地を持つ国です。しかも文字さえ読めない(文盲)の人たちが多くいる国です。こういうところは、簡単に作れます。国が「あの地方に作れ」といえば、否応無しに作れるからです。しかし、日本は狭く、逃げ場もない世界一の地震国です。

現在は、イタリア、ドイツ、スイスは脱原発を決定。
中国は、一時期反原発の兆候はありましたが、もう福島を忘れてしまったのか、また推進を再開しているようです。まぁ、あの国ですから、仕方がないですね。

ヨーロッパは、EUで各国の電力需給がつながっており、複雑に補い合っています。フランスが買うときもありますし、ドイツが売るときもあります。ドイツはフランスから買っているという推進派の定番の反論は間違いです。確かに全体の2割程度を補っている国(フランスだけは8割と言われているが)も多いのですが、2割程度のうちなら、10年も待たなくても、天然ガスを使ったコンバインドに転換し、更には再生可能エネルギーにシフトしていくことは可能です。

そろそろ地球温暖化=CO2という「噓」がばれてきて、それを理由にもできなくなりました。
石油の枯渇というのも理由にできません。なぜならウランのほうが早くなくなるからです。
石炭は400年以上持ちますし、おまけに、火力の主流は、200年はもつといわれているLNG(天然ガス)なのです。日本近海にも多くが見つかっています。採掘技術さえ確立できれば、資源国にもなれます。

で、原発推進派から浮上してきた高速増殖炉、プルサーマル (ウランから人工的にプルトニウムを作る) ですが、これは危険すぎて、どこもあまりやりません。(日本では2機作った高速増殖炉はどちらも大失敗で数兆円の損失で今も一触即発の状況)

という具合で、もう世界(途上国は除く)では、脱原発の波が押し寄せてきています。甘いささやきに載せられて危険な領域に踏み込んでしまった科学の間違いなのです。間違ったものは反省してやめなければなりません。そこには大きな犠牲も払う必要があるでしょうが、一発事故ったら、もっと大きな犠牲がでることを、26年前のチェルノブイリ、そして今回の福島で学ばないと、本当に地球は核で汚染された人が住めない惑星になってしまいますから。