明日に控えた京成杯オータムハンデについて

秋中山開催過去10年のタイムをTARGET frontierで検索する。

2009年9月16日マイネノーブレスの1342というタイムが、
２歳未勝利戦マイルの時計の最高記録である。

2009年の京成杯オータムハンデの時計は1321が記録されている。
優勝馬はザレマである。

本日中山２Ｒ優勝馬のガチバトルによって記録された1338

明日に控える京成杯オータムハンデ、年齢を召した馬に出る幕は
ないのかもしれない。

内ラチの高速ベルトの上を先行し突っ走るだけで決着する
面白みに欠けるレースになるのかもしれないと感じるのは私だけ
だろうか。

経験を積んだ高齢馬のねちっこいテクニックを楽しみに
するファンもいると思うのだが・・・。

もっとも、6歳以上馬の勝利は、最近では03年に1339という秋の中山と
しては遅い部類に入るタイムで決着したときのみだという事を
踏まえた予想が、このレースの定石といえるのは確だ。

　

すぐに終わる、早く終わる、若者のレースでは、大枚を叩いて見ている
お客に対して少しばかり失礼な事かもしれないが、予想となれば
若い子だけを厳選し、その中から好みの男性を選べばよい事になり
それほど時間もかからないだろう。

まず５歳以下の馬

コスモセンサー
レオアクティヴ
ネオサクセス
ゼロス
エーシンリターズ
マイネルロブスト
ドリームバスケット

この中から関屋記念2着馬が勝利した例は
限りなく少ないことからエイシンリターンズを除く

同じく３歳馬の勝利はハンデ評価が５４Ｋ以上である
場合に限られることから、ゼロスを除く

残った５頭の中から自分の好みを選べばよい。

高速馬場という事を考慮すれば、中山で
執行されたレースの勝ち馬の馬番を見ると、
圧倒的に内枠が有利である事から、
１０番ゲート以内に的を
絞ると僅か３頭になる。

過去20数年３歳馬の勝利は、一頭のみである事から
３歳の脂ぎった若者を嫌うと、選択肢は２つになる。

コスモセンサーとネオサクセスのどちらかが勝つと
考えた場合、コスモセンサーとネオサクセスの
レーティングとハンデ3.5ｋをマイル換算７ポンド差と
し比較検討する事になる。

コスモセンサー　108～112
ネオサクセス　　101

コスモセンサーの112の記録は安田記念のみである事から
108あたりがこの馬の能力を表す正当な評価と考えると
２頭はピッタリ寄り添ってゴールすることになる。

もっともハンデ戦である以上斤量評価として妥当といえば
そこまでであり、当然ともいえる。

超のつく高速決着になった場合、斤量の重いほうと軽いほうでは
どちらに女神が微笑むのだろう。重い斤量と欲の塊である人気まで背負った馬と、
斤量は軽く、人気もない自由な馬とどちらが有利だろうか・・・。

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