ハンデ戦は救済レースという意味
ハンデ戦というものは弱者救済という概念が流れていると
前にも書いていますが、初心者の方が、誤解なさらないように少し説明をいたします。
弱者というのは本当の意味で弱い馬の事ではございません。
世間ではそのような表面的な受け取りをする方もいますでしょう。
それは詮索というものです。
よ~く考えてみると判る事です。
弱い馬や、成績の悪い厩舎、馬主さんに賞金を与えてウンヌンなどと
いう事は競馬会にとって救済にはなりません。
つまり何のための救済なのか?弱い馬を上のクラスにあげても
レース中邪魔になる事はあるかもしれませんが、レースのレベルが
上がることはございません。
では、救済という意味は?
能力があるのに、運の悪い競馬(相手が強すぎたり、たまたま状態が悪かったり
レース中の不利が致命的だったり)が続いてしまい、賞金を加算する事が
できなかったがために、出走したいレースに出走できない(つまり賞金額が足りない)
競走馬に賞金額を加算(2着賞金まで加算されます)させてあげたい。
という意味で私は救済という言葉で表現しています。
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