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JRA競馬レーティングの算出方法についてネット徘徊していたら

面白い記事を見つけてしまった。


以下


「競走で示したパフォーマンス」

とは一体どういう意味であり、誰がどんな基準で判断するのか

これを問い合わせてみると(JRAオフィシャルへ)

「着順およびラップタイム、走破時計」
裁決委員が実際のレースを(VTRを見て)見て決め、
持ち寄って「合同会議の結果」
との返答である。そしてそのレーティングを
用いて最終的に順位付けしたものがランキングとなるそうだ。

と記載されていたのだが・・


これは単なる広報に問い合わせなさったのではないのかしら?
と思った。
現実にレーティング算出の世界では、レーティングマニアックよ

その算出手法及びレーティングの扱いは公開されているし
なによりもJRAオフィシャルが発表する数日前に配信されてお

そのレーティング内容もほぼJRAと変わらない。というより

に精巧にできている。 そこにはタイムやらラップタイムなどとい

うものは基本的に含まれてはいない。


 着順というより着差、つまりは誰が誰より何馬身強いのか弱

いのか基準になる競走馬をモノサシとしその馬からどれくらい

強いのか弱いのかを測り、測った数値をレーティングとして表

記するものだ。 ハンデも基本的に同じ手法であり、JRAによ

る門外不出の秘伝ではない。基礎的な事を覚えればとりあえ

ずは誰でも算出できるものだ。もっとも精巧なレーティング算出

ができるようになるにはかなりの経験が必要である事は言うま

でもない。確かであると判断できる事は、競馬ハンデとレーテ

ィングが作成できるようになれば、かなり高度な予想でができ

るようになるという事は確かだと思う。逆にそれが出来ないと

なれば、予想そのものが毎回ブレた形になってしまうであろう

とも云える。


競馬屋ノート