後出しですが、若駒戦あるあるみたいなことがあったので、残しておきます。

 

昨日のシンザン記念では、ルメール騎乗のラスールが単勝1倍台の人気。

鞍上の「グランアレグリア2世」というコメントも人気に拍車をかけた要因だったと思いますが、何しろ新馬を勝っただけの馬。結果は、残念ながら7着と敗れました。

どんな敗因があったかは分かりませんが、さすがに人気し過ぎだったかと思います。

 

ラスールの勝った新馬戦。

【125-112-121-126-126-112-115-116】で【1.35.3】1着ラスール【340】

前日の2歳未勝利戦。

【125-111-118-121-120-114-114-116】で【1.33.9】1着ラズベリームース【344】

 

ラスールのレースはペースも遅く、その中で上がり【340】。

上がり2位の馬は【347】と抜けていましたが、前日の同舞台のレースでは、最初の5Fで1秒5も速く通過しながら上がり【344】(ラズベリームース逃げ切り勝ち)。

この比較なら、ラスールが特別抜けているようにも見えず、むしろ上がりだけなら物足りないくらい。今回のシンザン記念が試金石だと感じました。

ちなみに、どちらの馬にも乗っていたのはルメール。

ラズベリームース<ラスールは、乗っている者にしか分からないのかも知れません。

 

将来的にはどうなるか分かりませんが、今回のような若駒戦では、情報に流されず事実から疑ってかかっていくのも大事だと改めて。

ちなみに、マテンロウオリオンの前走は1勝クラスの【万両賞】。

展開も嵌り、外差し馬場も味方したとは思いますが、自身の上がり【334】に対して上がり2位の馬が【344】。

1回ずつ勝った馬が揃ったレースでこれは、かなり抜けていたと思います。

 

 

馬券??それはまた、別の話(笑)