おはようございます☀️
またもご無沙汰しております…

昨日は昨年夏の3公演以来となる我々Tres Patatas公演。金沢芸術創造財団さま主催のランチタイムコンサートがありました🎵およそ380名のお客様、お足元の悪い中、ありがとうございました🙇‍♂️

この場所は金沢市役所の第二本庁舎という、竣工数年の建物エントランス空間でして、吹き抜けもあり数百人が一同に会せる空間でもあります。そして蒔絵装飾のピアノがあるのですよ❗✨

ほぼ月1で年間9公演行われたランチタイムコンサート、まさにお昼休みのうちの30分間コンサート
、今年度のトリを我々が務めさせて頂き、光栄でございました✨以下プログラムです。

・ニューシネマパラダイス モリコーネ/木田浩卓
・いつか王子さまが~ホールニューワールド チャーチル、メンケン/Tres Patatas
・リベルタンゴ ピアソラ
・碧空に雲を引く 木田浩卓
・情熱大陸 葉加瀬太郎



バンドネオン、この楽器を始め24年目になりますが、常にあたらしい魅力を感じ驚く楽器です。

管楽器や弦楽器のように旋律楽器として
伴奏もできる楽器として
そして独奏楽器としてのポテンシャルも高し

音色は重厚、オルガン的な響き
哀愁を帯びたり怪しさを帯びたりする音色

40代もまだまだ深く追究し続けます❗️🎵

さて、今年度の演奏会の告知をさせて頂きます。
石川県(金沢市)の助成金を獲得し、我々Tres Patatasは

✨「Tres Patatas Project 2023-2025」✨

と題し、今年の夏を皮切りに3年間3公演を石川県金沢市で行います。もちろん、全面生水プロデュース✨です。毎回異なるゲストをお招きし、新作初演も行っていくという、金沢オンリー&金沢発の一大企画です✨

初回は本年8月13日(日)14時~、金沢駅前の金沢市アートホールにて、北陸を代表する木管五重奏団(フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット)でいらっしゃる、ゆうなぎクインテットさんとコラボコンサート行います✨
ゆうなぎさんは昨日と同じランチタイムコンサートにも出演、北陸3県コンサートを昨年、今年も行われるご多忙な中、ご協力ご尽力頂きます。ありがとうございます。



本公演はそれぞれのグループ単独ステージと合同ステージでお届け予定でして、後者のメイン曲としてピアソラのバンドネオンと木管四重奏、弦楽オーケストラのための作品、プンタ・デル・エステ組曲を私のアレンジでお届けいたします✨
また、更なる目玉として3年間3公演を通し、作曲家の方々に委嘱をさせて頂きました。

本年お一人目は我々にとってお馴染みの木田浩卓さんに新たな我々トリオ曲を。もう何曲目でしょうか?(笑)
2016年「夏の匂いを大きく吸い込んで」
2017年「この雨はなたのために降るのです」
2020年「3つのアルゼンチン風小品」
2021年「碧空に雲を引く」、「オブリビオン(編曲)」「ニューシネマパラダイス(編曲)」と大変ありがとうございます…。
木田さんには2年目、3年目にはゲスト演奏者としても参加をお願いいたしました✨毎度毎度、ありがとうございます…😭

お二人目はもはや15年以上のお付き合い、初めてお会いしたのは2005年ブエノスアイレスで、という日本音楽コンクール作曲部門第2位受賞の松浦伸吾さん。トリオ曲3年3部作、つまり毎年1曲をお願いしております✨
過去にはバンドネオン奏者の先輩、北村聡さんとのデュオ曲「二人のためのアダージョ」、バンドネオンと吹奏楽の曲「優雅で感傷的なタンゴ」もお願いいたしました。
またバンドネオン奏者でもいらっしゃいまして、バンドネオンを熟知されている方なのでバンドネオン譜が…😅お手柔らかにお願いいたします…。

本年最後、三人目は題名のない音楽会やオーケストラアンサンブル金沢とも縁の深い山下康介さん。お初にお目にかかったのは8年程前でしょうか、とあるつてで妻と一緒に石川加賀市のお寿司の名店にて🍣その後バンドネオンデュオ曲「即興的カプリス」、バンドネオンと吹奏楽のための「Inspiration」の2曲を書いて頂いた経緯もあります🎵
今回山下さんにはゆうなぎクインテットさんとのコラボ曲を、つまりバンドネオン、サクソフォン、ピアノ、フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットという前代未聞な8つの楽器編成のための新作をお願いいたしました✨

ということで気合いを入れて、3年間臨みます❗️また来年年明け1月には我々Tres Patatasでの関東公演も決定しておりますので、また情報解禁時にお知らせいたします。そして更に関東公演以外にも足を伸ばせたらと思っております✨

今後とも結成12年目Tres Patatas、バンドネオン奏者・生水敬一朗をよろしくお願いいたします。