レイデオロとルメール騎手のコンビプレイ!2017年、東京優駿(GI) | パンダが振り返る重賞レース

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JRA(中央競馬)の重賞レースを回顧します。ぶっちゃけ未来につながる予想用備忘録です。

2017年5月28日、2014年に生まれた7015頭の頂点はわずか18頭の馬に絞られました。この日、第84回の東京優駿(GI)で勝った馬こそ3歳王者の栄冠を手にすることができる。そして、勝った騎手はダービージョッキーとして歴史に刻まれます。では、レースを振り返ります。

 

ほぼ揃ったスタート。先行争いにはマイスタイルが飛び出す。2番手には2冠がかかるアルアイン。スワーヴリチャードは中団よりやや後ろ。さらにその後ろに1番人気のアドミラブル。最後尾に近い位置にレイデオロといった配置。

 

第2コーナーにさしかかる頃、先頭はマイスタイル。リードは1馬身半。3番手にアルアイン。そして、外から2番人気のレイデオロが早くもあがってきています。ここで1000mの参考タイムが1分03.2とスローペースの展開。ルメール騎手が遅い展開と気付いて一気にペースを上げた。そんな感じです。

 

レースもいよいよ終盤。直線前での先頭はマイスタイル。そして、なんとここで2番手にレイデオロです。各馬が直線になだれ込みます。

 

先頭はマイスタイル。リードは2馬身。外から賢明にレイデオロとスワーヴリチャードが差を詰めようとしますが、リードはまだある。しかし、マイスタイルはここでスタミナ切れ。そこに二頭が突っ込んでくる。それでもまだ粘る。ダービーを制するのはどの馬か。最後はレイデオロが鮮やかに差しきりました。