朝日杯セントライト記念GII 🏇💨
☆ 2024 朝日杯セントライト記念GII ℳ𝑦.注目馬 🏇💨
敬老の日(9月16日)
中山競馬場
☆芝2200m
3歳馬限定オープン
国際
馬齢
菊花賞トライアル(騙馬を除く③着以内の馬に優先出走権を付与)
三日間開催の最終日、中山競馬場で行われるメイン競走。来週中京競馬場で行われる予定の神戸新聞杯GII と並ぶ菊花賞トライアル競走である。近年本番に直行するケースが多く見られるが、関東馬の有力どころが本番前のひと叩きとして出走する傾向が強い印象である。
競走名のセントライトとは、戦前の日本競馬に於いて唯一のクラシック三冠馬であり、同馬のその栄誉を称えて長くその功績を伝える事を目的として1947年に創設された重賞競走である。
また朝日杯とは、朝日新聞社より寄贈を受けている理である。尚これは2014年に朝日杯フューチュリティステークスGI の舞台が阪神競馬場に移設された事に伴い、対象寄贈賞競走がこのセントライト記念に移されたのだった。またそれに伴い朝日チャレンジカップGIII は寄贈賞でなくなってチャレンジカップGIII となった。
☆ セントライト記念 主な歴代優勝馬 ☆
・ トサミドリ(菊花賞 他) ・ キタノオー(菊花賞) ・ ヒシマサル ・ ハククラマ(菊花賞) ・ キタノオーザ(菊花賞) ・ グレートヨルカ(菊花賞) ・ ウメノチカラ(朝日杯3歳ステークス) ・ モンタサン(朝日杯3歳ステークス) ・ アサカオー(菊花賞) ・ アカネテンシュウ(菊花賞) ・ ベルワイド(天皇賞春) ・ スルガスンプジョウ ・ イシノアラシ(有馬記念) ・ ニッポーキング ・ プレストウコウ(菊花賞) ・ サクラショウリ(東京優駿 他) ・ ビンゴガルー(皐月賞 他) ・ モンテプリンス(天皇賞春 他) ・ メジロティターン(天皇賞秋) ・ シンボリルドルフ(牡馬クラシック三冠 他) ・ メリーナイス(東京優駿GI 他) ・ サクラホクトオー(朝日杯3歳ステークスGI ) ・ ホワイトストーン ・ レガシーワールド(ジャパンカップGI ) ・ ローゼンカバリー ・ バランスオブゲーム ・ ヴィータローザ ・ コスモバルク(シンガポール国際航空カップGI ) ・ ナカヤマフェスタ(宝塚記念GI ) ・ フェノーメノ(天皇賞春GI ) ・ イスラボニータ(皐月賞GI ) ・ キタサンブラック(大阪杯GI 他) ・ ディーマジェスティ(皐月賞GI ) ・ ミッキースワロー etc……
☆ GI 未勝利も……
バランスオブゲームは2002年、新潟競馬場での代替開催だった時の優勝馬。同年春には報知杯弥生賞GII を優勝していた。残念ながらGI 優勝が出来ずに終わったがGII を6勝を含む重賞競走を7勝を積み上げた。同期にはダービー馬タニノギムレット、有馬記念GI 連覇等のシンボリクリスエス、牝の上がり馬ファインモーション、同じ様な境遇(多数の重賞制覇もGI は含まれず)だったローエングリン等。GI には手が届かずも多数の重賞タイトルを手にした個性派として2000年代前半から中盤までタープを賑わせたが特に無冠の帝王とは呼ばれた記憶には薄かったか?!
☆ 皐月賞馬を斥け重賞初制覇‼️
昨年の 朝日杯セントライト記念GII は15頭で争われ、2番人気のレーベンスティールが優勝。1番人気の皐月賞馬ソールオリエンスは②着。レーベンスティールはリアルスティール産駒で母父が皇帝シンボリルドルフ産駒のダービー馬トウカイテイオーという、心揺さぶる配合である。前走ラジオNIKKEI賞GIII は1番人気に推されるも③着と苦杯を嘗めており、嬉しい重賞初制覇。その後は今年エプソムカップGIII 優勝。
・ コスモキュランダ(牡3) 東京優駿GI は⑥着。皐月賞GI はジャスティンミラノの②着、報知杯弥生賞ディープインパクト記念GII 優勝だから、予定されている出走勢の中では実績上位クラスに値する。特に中山コースの好走実績が高いのは好感度高い。持久力が問われる今回のコースで結果を出せたならば……