豊明ステークス 🏇💨


土曜日(8月17日)

中京競馬場

☆芝1400m

3歳以上3勝クラス

定量


今週末の土曜日は3場全てで平地のオープン特別競走が行われない。

西日本の中京競馬場では日曜日に重賞競走のCBC賞GIII が組まれているが、土曜日は新潟競馬場と同じく3勝クラスの特別競走が。その名は豊明ステークス。その豊明とは中京競馬場も所在している愛知県東部、名古屋市や豊田市のベッドタウンとして存在している豊明市の事。


☆ 豊明ステークス 主な過去の勝ち馬 ☆


・ プリムラブルガリス(二回) ・ タガノエスプレッソ ・ トロワゼトワル ・ タイセイアベニール ・ メイショウチタン ・ サマートゥリスト(昨年)  etc……


豊明ステークスは2010年代半ば近くから、豊明特別からワンランクアップの1600万以下に格上されて行われるようになった。

上記の馬たちの中での出世頭はトロワゼトワル。同馬は2019年の勝ち馬。因みに同年から4歳夏のクラス再編制度が無くなり、前年までの3歳以上1600万以下から3歳以上3勝クラスとなった。故に前年までであれば春の京都開催が終わった時点で1600万以下の競走を勝つか次の阪神開催(または同時開催の東京開催、函館開催)で1000万以下クラスを勝てなければ出走出来なかったところだった。トロワゼトワルはこの豊明ステークスを勝ってオープン入りするとその初戦、京成杯オータムハンデキャップGIII を優勝。そのタイム 1:30.3 は当時のマイル戦におけるレコードだった。同競走は翌2020年も優勝、関屋記念GIII で②着した事から同年のサマーマイルシリーズを制した。


☆ 2024 豊明ステークス 🏇💨


①着  クランフォード(牝3) 1番人気 🌸

タイム  1:19.0(良) レコード

1番人気  クランフォード(牝3) ①着



☆ 3連勝、レコード決着……


2番手でレースを進めたクランフォードは直線の脚比べを②着以下に半馬身差だったが着差以上の強さと価値が感じられた。レコード決着のおまけ付きとなった勝ち馬はブリックスアンドモルタル産駒の3歳牝馬クランフォードは桜花賞GI、NHKマイルカップGI 等への出走が叶わずもここに来て3連勝でオープン入り。次走その初戦となるが果たして……?!