五稜郭ステークス 🏇💨


日曜日(7月7日)

函館競馬場

☆芝1800m

3歳以上3勝クラス

定量


今週日曜日の函館開催メイン競走である。芝1800mは先週行われた巴賞と同じである。

競走名にある五稜郭とは、江戸時代末期に江戸幕府が蝦夷地の箱館(現在の北海道函館市)郊外に築造した稜堡式の城郭。近くに五稜郭タワーがそびえている。夜など非常に美しい景観を楽しむ事が出来る。


☆ 五稜郭ステークス 主な過去の勝ち馬 ☆


・ ホッカイカンティ ・ レインボーダリア(エリザベス女王杯GI ) ・ ラブイズブーシェ ・ フラアンジェリコ ・ レッドソロモン ・ ブラックバゴ ・ マイスタイル ・ サトノガーネット ・ ナイママ ・ アケルナルスター(昨年)  etc……


函館記念GIII の優勝馬が二頭(ラブイズブーシェ、マイスタイル)、牝馬も頑張っている印象だ。

レインボダリアは2012年、5歳の時にこの五稜郭ステークスを勝った。オープン入りするとその3戦目にエリザベス女王杯GI を優勝した。


☆ 五稜郭ステークス 2024 🏇💨


①着  キミノナハマリア(牝4) 1番人気 🌸

タイム  1:49.4(稍)

1番人気  キミノナハマリア(牝4) ①着 



☆ 洋芝なら……


中盤までは中段に構え、勝負どころの3〜4角は馬群の大外を力強く進出、直線に入ってもその脚色は衰え知らずであっという間に先頭に躍り出てそのまま押し切ったキミノナハマリアは今回、二年前にデビュー勝ちを果たした思い出の深い函館芝1800mで過不足無しのパフォーマンスを繰り広げオープン入りを決めた。リバティアイランドと同期故にこれまでは大舞台で辛酸を嘗める事が少なくなかったキミノナハマリアはこの勝ち鞍により世代第2グループに加わった。また函館のタープでのパフォーマンスの高さから、洋芝は好条件と言えそうでそうなると札幌開催での活躍も大いに期待したくなるところ。北海道新聞杯クイーンステークスGIII で引き続き注目したい存在だろう。