JRAウルトラプレミアムレース

サイレンススズカカップ 🏇💨


日曜日(6月23日)

京都競馬場

★ダート1400m

3歳以上3勝クラス

定量


今年はJRA70周年。これを記念して行われたメモリアルホース企画、宝塚記念GⅠ のそれに選出されたのは1998年の優勝馬 サイレンススズカ。

稀代の快速馬のサイレンススズカは様々なエピソードと共に多くのファンを惹き付けたスターホース。その想いは世紀を跨ぎ20余念の歳月を経た現在も尚強い印象も残している。残念ながら天皇賞秋GⅠ のレース中に粉砕骨折を発症、予後不良の措置が取られて逝去された為、後世にその血を残せなかった。また優勝したGⅠ タイトルが宝塚記念GⅠ ひとつに終わったのも惜しまれる点でもあった。


さて、本来なら宝塚記念GⅠ の前座として行われているのは花のみちステークスである。そこでここではその花のみちステークスについても触れたい。

競走名の花のみちとは兵庫県宝塚市に所在。阪急宝塚駅から宝塚大劇場とを結ぶ段葛型道路。1924年の宝塚大劇場開場時に造成された。宝塚歌劇へ続く花道の意味を持つ。また花のみちステークスの前身、というか2014年に行われた花のみち特別の際にはすみれの花咲く頃をアレンジした特別版だった。


★ 花のみちステークス 主な過去の勝ち馬 ★


・ カジキ ・ モルトベーネ ・ マテラスカイ ・ オーロラテソーロ ・ オーヴァーネクサス ・ イフティファール(昨年)  etc……


★ JRAウルトラプレミアムレース サイレンススズカカップ 🏇💨


①着  ライツフォル(牡4) 1番人気

タイム  1:23.3(不)

1番人気  ライツフォル(牡4) ①着



★ 得意距離で一転……


直線に入ると人気のライツフォルを含む三頭による攻防となり、ゴール手前でそれにケリをつけ抜け出すと追い込んで来たローズスター(牡4)の追撃も難なく封じ込めて人気に応えての勝利を得てオープン入りを決めた。前走は昇級戦だった梅田ステークス(阪神ダート1800m)で⑧着。勝ち上がった時と同じダート1400mのレースで改めて勝ち負けを演じて結果を出した。当面はこの距離でこそ……という印象である。