東京優駿GI(日本ダービー) 🏇💨

優勝  ダノンデサイル(牡3) 9番人気
タイム  2:24.3(良)
1番人気  ジャスティンミラノ(牡3) ②着(2)

ℳ𝑦.注目馬  ジャスティンミラノ(牡3)  ②着 1番人気



☆ 捲土重来……


呆気にとられた結末だったが、その強さはホンモノの風格が強く醸し出されていた。

ジャスティンミラノがレコードタイムで皐月賞馬となった事を受けて、牡馬クラシック連勝への期待を込めて1番人気に支持された今年のダービー。1000m通過が 1分02秒というスローペースにて好位内で見事に折り合っていたダノンデサイルが直線内から抜け出すと後続を引き離して先頭でゴール。ジャスティンミラノには2馬身という決定的な差を付けてみせた。

9番人気の低評価を覆しての世代牡馬勢の頂点に立ったダノンデサイルは2013年の東京優駿GⅠ で②着に終わったエピファネイア産駒。11年の歳月を経て産駒が待望のダービー制覇を成し遂げたのだからこれは快挙だ‼️ 更に鞍上の横山典弘騎手は史上最高齢なよる日本ダービー優勝騎手に。同競走は2009年のロジユニヴァース、2014年のワンアンドオンリーに次ぐ三度目の優勝。今回伏兵だったのは前走皐月賞GⅠ に出走予定だったがゲートイン直前に異状を感じ競走除外という英断に。京成杯GIII 優勝で重賞勝ち馬だった身としては捲土重来を期すところを見事にやり遂げた形。一方で皐月賞馬ジャスティンミラノの方は力で②着はキープしたがダノンデサイルには完敗否めず。これは距離適性がより勝ち馬の方に強く出たという可能性も。その答え合わせはこの先の舞台を重ねる事で明らかとなるだろう。

ホープフルステークスGⅠ を圧勝した牝馬のレがレイラ(牝3) は⑤着。終い脚は見せたものの見せ場は作れずに終わった印象だった。