京王杯スプリングカップGII 🏇💨

優勝  ウインマーベル(牡5) 1番人気
タイム  1:19.7(良)
1番人気  ウインマーベル(牡5) ①着

ℳ𝑦.注目馬  レッドモンレーヴ(牡5)  ②着(ハナ) 2番人気



☆ 昨年のワンツー逆転決着はハナ差で……


逃げるメイショウチタン(牡7) を捕らえにかかるウインマーベル、最後方から直線大外をお約束通り追い込んで来たレッドモンレーヴ。勢いはℳ𝑦.注目馬のレッドモンレーヴに映ったがウインマーベルも根性を見せて抜かせない。全く並んでのゴール、軍配が上がったのは昨年の雪辱を晴らした形のウインマーベルだった。その差はハナ。

レッドモンレーヴはディフェンディングチャンピオン。安田記念GI は⑥着だったが富士ステークスGII はナミュールにこそ完敗も②着に。今年は前走中山記念GII ⑮着からの捲土重来、そして連覇を目論みその可能性を強く信じられての僅差の2番人気という支持を得た。一方ウインマーベルは一昨年のスプリンターズステークスGI ②着、昨年のこの競走も②着はその前走高松宮記念GI ⑩着の影響が少なからず残っていたであろう。年末の阪神カップGII、今年の阪急杯GIII と阪神芝1400mを連続優勝はダイアナヘイローやらサンカルロ等を彷彿させる阪神芝1400mマイスターの襲名に。だが今年も高松宮記念GI は昨年に続いて道悪に泣いての惨敗(⑫着)、その巻き返しと昨年の雪辱を晴らすべく、加えてこの距離ならば負けられないという実績面からの後押しが得られての戦い。昨年の着順がひっくり返った格好となった。⑥着に敗れたトウシンマカオ(牡5)、3連勝でオープン入りを決めての参戦だったリュミエールノワル(牡5)とGI タイトルを視野に入れての今後の挑戦となる5歳牡馬勢の覇権争いが楽しみとなった。勿論ここには牝馬のナムラクレア等も加わっての熱い戦いが繰り広げられるのだ。