弥彦ステークス 🏇💨


日曜日(5月12日)

新潟競馬場

☆芝1800m

4歳以上3勝クラス

定量


春の新潟開催も今週から後半戦へ。

今週はオープンクラスの番組が行われず、格の上ではこの競走が最上位となる。


競走名の弥彦とは、新潟県の村名で同県の燕市や新潟市は通勤圏となっている。弥彦山や彌彦神社、弥彦公園といった観光地を形成している。


☆ 弥彦ステークス 過去の勝ち馬 ☆


・ ユニコーンライオン ・ タイセイモンストル ・ グランスラムアスク(昨年) 


弥彦ステークスは2021年より行われている。これまでの勝ち馬は全て関西勢となっている。

ユニコーンライオンは2021年の勝ち馬でオープン入りすると早速鳴尾記念GIII(中京競馬場)を優勝し、続いて宝塚記念GⅠ をクロノジェネシスの②着に。翌2022年秋には福島記念GIII も優勝した。重賞競走優勝は何れも逃げ切り勝ち。


☆ 2024 弥彦ステークス 🏇💨


①着  セレシオン(牡5) 1番人気

タイム  1:47.5(良)

1番人気  セレシオン(牡5) ①着



☆ 初距離を完勝。この夏に是非とも……


直線横に大きく拡がっての脚比べは長く続いたものの、半ばを過ぎて馬場の七分どころを豪快に伸びた人気のセレシオンが後続に決定的な2馬身差を付けてゴール。昨年秋に復帰してから惜敗が続いたがキッチリとピリオドを打ったセレシオンは今回意外にも初めての2000m未満の距離に出走だった。元々は芝2200mを良く使い、結果も出して来ていたのだった。具体的には2勝目が中京芝2200mで行われた梅花賞、3歳夏には阿賀野川特別で3勝目、といった塩梅だった。また前走は湾岸ステークス(中山芝2200m)で②着。勝ったリフレーミングとはアタマ差同タイムでその勝ち馬はその後福島民報杯Lを優勝、先週の新潟大賞典GIII は⑤着。また前出した梅花賞で②着だったトゥデイイズザデイは一足先に昨年夏佐渡ステークス(新潟芝1800m)を勝ち、せんだって行われた谷川岳ステークスL に久々に出走ながらも②着に。新潟を舞台とした別々の競走で結果を出し、オープンクラスで既に活躍中のリフレーミング、トゥデイイズザデイと夏の新潟記念GIII での再戦が楽しみだったりして……