テレビ東京杯青葉賞GII 🏇💨

優勝  シュガークン(牡3) 2番人気
タイム  2:24.2(良)
1番人気  ヘデントール(牡3) ⑧着

ℳ𝑦.注目馬  ディマイザキッド(牡3)  出走せず


①着  シュガークン(牡3)

②着  ショウナンラプンタ(牡3) 7番人気

以上2頭に東京優駿GⅠ への優先出走権を付与



☆ 遅れて来た大物が……


パワーボール(牡3) が大逃げを打っての縦長の展開を凡そ5番手辺りを追走。直線半ばでパワーホールを捕まえたウインマクシマム(牡3)も余裕でかわしたシュガークン。最後は追い込んで来たショウナンラプンタをアタマ差凌いで優勝した同馬はキタサンブラックの弟として期待を集めている存在。デビューしてから二ヶ月余りという中で今回が4戦目という臨戦。前走大寒桜賞(3歳1勝クラス・中京芝2200m)を完勝して満を持しての東上となった今回、見事に優勝してダービー制覇へのパスポートをレースの優勝馬として掴んでみせた。その東京優駿GⅠ への意欲は募るばかり。ぜん出した兄のキタサンブラックは2015年の菊花賞馬で、同年の牡馬クラシック競走を皆勤。だが東京優駿GⅠ では蓄積疲労が否めずに惨敗した。一方で今年の青葉賞GII の覇者は2月はじめのデビューから今回が4戦目だから、キタサンブラックよりも出走レース数は少ない。大舞台での経験値こそ少ないものの、兄が短期間に使ったレース数を思えば悲観材料とはなりそうにない。とはいえ皐月賞馬は見た目以上の強さが感じられるしもっともこの競走からの臨戦ホースからダービー馬は30年間出なかった。そんなジンクスを前にした遅れて来た大物の予感も感じられるシュガークン。ジンクスを撃ち崩す結果を見せてくれるか?! 大変楽しみなシュガークンである。果たして兄の敵討ちなるか