東大路ステークス 🏇💨
日曜日(4月28日)
京都競馬場
★ダート1200m
4歳以上3勝クラス
定量
天皇賞春GⅠ 当日の京都競馬最終競走として行われる。関西でGⅠ 競走が行われる当日の最終競走は京都、阪神の時はほぼ例外無く3勝クラスのダート戦が組まれる(宝塚記念GⅠ の時は2勝クラスのリボン賞、中京の際も2勝クラスとなる場合が目立っている)のが定番となっており、その点では天皇賞春GⅠ のこの日もその例に漏れていない。
競走名の東大路とは、京都市内を南北に縦貫する東大路通より。
★ 東大路ステークス 主な過去の勝ち馬 ★
・ トウショウフリーク ・ クラシカルノヴァ ・ メイショウソラーレ ・ テイエムジンソク ・ ケイアイパープル ・ マルモリスペシャル(昨年) etc……
東大路ステークスは2010年より行われている。
同年は中京競馬場が改修工事に突入しており、前年まで五月下旬から4週間に渡り行われていた開催から他場での開催を余儀なくされた。その為同年は中京競馬場に代わり京都競馬場で行われたその時期の開催の中で行われ、翌2011年も同様となったが2012年からはこの時期の京都開催が六週間に延長され、そのラストウィークでの施行となった。距離はダート1800mでの開催であった。当時2018年迄は翌週の阪神開催より4歳馬の収得賞金を見かけ上半額として扱う事によりクラス再編を行っていた、所謂降級制度が存在していて、当時の4歳馬は仮にこの東大路ステークスを勝っても次走は当時の1600万以下クラスに据え置かれていた。
テイエムジンソクは2016年の東大路ステークスを勝ってオープン入りとなるところだったが4歳だった事からその降級制度により1600万以下クラスに据え置かれた。そしてその後勝ち鞍を挙げられず遂に翌2017年の東大路ステークスに出走する運びとなった。それまで手綱を取り続けていた竹之下騎手だったがリフレッシュ休暇明けとなった同年の東大路ステークスからは古川吉洋騎手に替わった。すると前年以来となる勝利を収めるに至ったテイエムジンソクはオープン入りしたその初戦は大沼ステークス、その次走のマリーンステークスを連勝と並に乗り、エルムステークスGIII は勝てなかったがみやこステークスGIII で重賞初制覇。
尚、京都競馬場が改修工事に突入していた時期の東大路ステークスは行われず、グランドオープンを果たした昨年より復活。そのタイミングで距離がダート1200mに変更された。
★ 東大路ステークス 2024 🏇💨
①着 ステラフィオーレ(牝5) 1番人気 🌸
タイム 1:11.3(良)
1番人気 ステラフィオーレ(牝5) ①着
★ ダート短距離戦を……
ソツのないレース運びで勝利をもぎ取ったステラフィオーレ。このクラスでは③②②着と堅実に馬券に絡み続けてのオープン入り決定に。高知県競馬から復帰してからはダート短距離戦を根城にして戦績を挙げてきた5歳牝馬。この夏を超えて秋には佐賀の大舞台で花開く事となるか……