ダイオライト記念JpnII 🏇💨
水曜日(3月6日)
船橋競馬場
★ダート2400m
4歳以上オープン
指定交流
別定
ダートグレード競走で最長距離となっている。
以前は名古屋グランプリJpnII が2500mで最長距離だったが、施行場の移転に伴い距離が短縮されてその座を譲った形に。
ダイオライト記念は1956年、船橋競馬場の重賞競走として創設された。当初は1800mだったが1976年より2400mとなっている。
〜 ダイオライト記念 主な歴代優勝馬 〜
・ ロッキータイガー ・ ホクトベガ ・ アブクマポーロ ・ リージェントブラフ ・ ヴァーミリアン ・ フリオーソ ・ スマートファルコン ・ ニホンピロアワーズ ・ クリソライト ・ ケイティブレイブ ・ チュウワウィザード ・ アナザートゥルース ・ グロリアムンディ etc……
★ 9馬身差の圧勝‼️
昨年の ダイオライト記念JpnII を優勝したグロリアムンディは後続に9馬身差を付ける圧勝だった。同馬はデビュー当初芝を使い続け、すみれステークスL で②着などをマークした。だが2勝目が遠く見切りをつけてダートに転ずるとその待望の2勝目をアッサリマークしたばかりか連戦連勝を挙げてオープン入りを果たした。但しオープン入り後は名古屋城ステークス(中京ダート1800m)以来勝ち鞍を挙げられていなかった。ダイオライト記念JpnIIは休み明けで、名古屋城ステークス以来の勝ち鞍となった。ダートグレード競走初優勝をマークすると次走平安ステークスGIII も優勝でJRA重賞競走初制覇に。
★ ダイオライト記念JpnII 🏇💨
ℳ𝑦.注目馬 ディクテオン(騙6) ④着 3番人気
優勝 セラフィックコール(牡4) 1番人気
タイム 2.33.9(不良)
1番人気 セラフィックコール(牡4) ①着
★ 4歳勢力でも見事に……
今年のダイオライト記念JpnII は11頭立てで行われた。天候は雨は上がったものの午前中迄に振り続けられた雨によって不良馬場となった。
テリオスベル(牝7)は例によって発馬直後は控えるも今日は1周目のゴール板付近で先頭に立った。その後は最後の直線半ば近くまで粘りに粘って先頭を堅持。優勝馬にかわされて最後は4馬身差を付けられるも②着に粘り込んだのは見事だった。
優勝したのは連戦連勝で昨年秋、みやこステークスGIII を優勝からチャンピオンカップGI に出走するも⑩着、今年初戦をダートの春天的な長距離戦と言っても差し支えないこのダイオライト記念JpnII に。明け4歳勢力が思ったほど弾けていない、信頼を裏切るケースが目立っている今年のそれだがこのセラフィックコールはそんな雑音を見事にシャットアウト。出直しを綺麗に強さをみせて春の古馬ダートクラシック戦線、川崎記念JpnIに帝王賞JpnI (その間には平安ステークスGIII も御座いまっせ…)での主役候補として名乗りを上げたのだった。