小倉城ステークス 🏇💨
土曜日(2月17日)
小倉競馬場
★ダート1700m
4歳以上3勝クラス
定量
東京競馬場でダイヤモンドステークスGIII、京都競馬場で京都牝馬ステークスGIII が行われる今週末の土曜日、第三場の小倉競馬場のメイン競走はこの鞍である。前半の開催で同じクラス、同じ距離で行われたのが豊前ステークス。それに続く形で小倉ダート1700mの準オープンクラスの特別競走となる。
小倉城は北九州市小倉北区に所在する城で、1602(慶長7)年に開業。
小倉城ステークスは今年初めて行われる。昨年までは2勝クラスの小倉城特別として行われていた。同競走では2021年、後に帝王賞JpnⅠ 等を優勝したメイショウハリオが勝利している。
★ 小倉城ステークス 🏇💨
①着 プリンスミノル(牡5) 3番人気
タイム 1.44.7(良)
1番人気 ゴッドブルービー(牡4) ⑥着
★ ローカルコースで順当勝ち……
小回りのローカルダート1700mの舞台なら、順当勝ちだった、と言える。直線半ばでロコボルティ(牡6)をかわして最後は1馬身半差を付けたプリンスミノルは昨年夏、いわき特別(2勝クラス・福島ダート1700m)を勝って3勝クラスに昇格。クラス2戦目の奥羽ステークス(福島ダート1700m)では③着。その勝ち馬のヴィブラフォンはその後特別施行の重賞・神奈川特別(川崎ダート1600m)を優勝し、②着のスマートサニーも既にオープン入りを果たしている。先月はアレキサンドライトステークス(中山ダート1800m)を12番人気で②着に激走と、調子は高値安定。そんなタイミングでこの適鞍が有ればそりゃもう狙い済まして遠征するのは至極当然だっただろう。この先オープンクラスでは夏の北海道三部作(大沼ステークスL、マリーンステークス、エルムステークスGIII )等がローカルダート1700mの鞍が控えている。また12番人気で②着した中山ダート1800mという点からも出走が叶えばマーチステークスGIII でも……