白嶺(はくれい)ステークス 🏇💨


日曜日(2月4日)

東京競馬場

★ダート1600m

4歳以上3勝クラス

定量


先週は根岸ステークスGIII と同じダート1400mの銀蹄(ぎんてい)ステークスが3勝クラスで行われたが、今週はフェブラリーステークスGI と同じダート1600mのこの競走が東京競馬場で行われる。


白嶺は幾つか該当するもの(戦艦、北陸地方の山、etc……)があるが、ここで意味するところは雪で白くなっている山肌の事と思われる。


白嶺ステークスは2000年代半ばから行われている模様。当初は秋の東京開催でダート1600mにて行われていたが、2012年より冬の開催での施行となって現在に至る。


〜 白嶺ステークス 主な過去の勝ち馬 〜


・ レーザーバレット ・ サウンドトゥルー(チャンピオンズカップGI 他) ・ アルタイル ・ コンシリエーレ  etc……


サウンドトゥルーは2015年の勝ち馬。オープン入り4戦目、ジュライステークス(中京ダート1800m)を勝つと日本テレビ盃JpnII を優勝。暮れには東京大賞典GI を優勝してダートG1ホースに。翌2016年には惜敗続きの末にチャンピオンズカップGI を優勝。2017年は時に少々着を落としつつもJBCクラシックJpnⅠ も優勝して三年かけて毎年一つずつダートG1を優勝し、2018年まで現役を続けた。


★ 白嶺ステークス 🏇💨


①着  コスタノヴァ(牡4) 1番人気

タイム  1.36.5(良)

1番人気  コスタノヴァ(牡4) ①着

 


★ 課題を残すも……

東京ダート1600mの発走地点は芝の上。デビュー戦惨敗したのが芝のレースだった事と発馬がもうひとつという事実との因果関係は少なからずあると思われるか?! だがダート戦で安定した着を挙げ、今回も昇級初戦だったコスタノヴァは脚元がダートに入るとグイグイと位置を上げ、3〜4角でひと息入れるも4角を中段の前で通過。直線に入ったが今度は前が壁となり抜け出しに手間取るシーンが。直線半ばで前が開くと一気に前進して早期に先頭に躍り出て後続を完封してこのレースを制した。まだ課題を残すところも戦績の上ではダート戦で4勝②着1回という高値安定の戦績で以のオープン入り。新しい世代を代表する存在に並び追い越す可能性も夢物語では無い格好のホープ登場か?!