福島民報杯L  🏇💨


日曜日(4月14日)
福島競馬場
☆芝2000m
4歳以上オープン
国際
ハンデ

皐月賞GI が行われる日曜日、同時開催の福島競馬場で行われるメイン競走は2019年よりリステッド競走に格付されているもののオープン特別競走。ただ地元メディア企業より寄贈を受けている関係もあって長く行われ続けていてそれなりに伝統を持っている番組だ。70年代半ばには行われていた模様で、一時はスプリント戦だったり、施行時期も秋だったりしていたり……

〜 福島民報杯L 主な歴代優勝馬(2019年〜) 〜

・ マイネルウィルトス etc……

マイネルウィルトスは壇之浦ステークス(3勝クラス・小倉芝1800m)を三月に勝ってオープン入りの初戦だった、2021年の優勝馬。同年は地震の影響で春の福島開催が行えず新潟芝2000mでの代替開催だった。この時のパフォーマンスが圧巻で、不良馬場でのレースで長い直線で後続をみるみる引き離しての大差勝ちを演じて見せた。その後の同馬は勝ち鞍に恵まれず、アルゼンチン共和国杯GII 等でつごう四度の②着が目立っている。

〜 福島民報杯 主な歴代の勝ち馬(〜2018年) 〜

・ ノボルトウコウ ・ ストロングナイン ・ レッツゴーターキン(天皇賞秋GI ) ・ ヤシマソブリン ・ クリスザブレイヴ ・ ホッコーパドゥシャ ・ ヒットザターゲット  etc……

秋に行われていた1994年の福島民報杯はヤシマソブリンが①着。同馬は次走菊花賞GI に出走。優勝したナリタブライアンはそれでクラシック三冠制覇となったがヤシマソブリンは7馬身遅れての②着に。同馬はラジオたんぱ賞GIII を優勝、古馬になってからは吾妻小富士オープン(福島芝1800m)を勝つなど福島巧者と言えた存在だった。

☆ ローカルコースでオープン初勝利‼️

昨年の 福島民報杯L は14頭立てで行われ、2番人気のカレンルシェルブルが直線外からの差し切り勝ちで優勝した。同馬は前年秋新潟で条件クラスを脱出に成功の勝ち鞍をマーク。オープン入り3戦目での福島民報杯L優勝だった。次走新潟大賞典GIII に出走、主にローカルの中距離戦への出走を続けている。


☆ 福島民報杯L ℳ𝑦.注目馬 🏇💨

・ アウスヴァール(騙6)  前走難波ステークス(3勝クラス・阪神芝1800m)を逃げ切り勝ち。昇級戦となる今回も間違いなくハナを主張するだろう。マイペースで逃げられればアッサリが有りそうだが……