クロッカスステークスL  🏇💨


土曜日(1月27日)
東京競馬場
☆芝1400m
3歳オープン
国際
別定

施行距離からして、出走馬の多く特に牡馬勢は中日スポーツ賞ファルコンステークスGIII からNHKマイルカップGI を目指す面々となるだろう。

このクロッカスステークスLは土曜日の東京競馬特別競走一番手として行われる。

競走名のクロッカスは当たり前だが植物の名称である。

クロッカスステークスは当初三月の中山開催、芝1600mでの施行だったが1998年より施行時期と場を変更、東京芝1400mで行われるようになり現在に至っている。

〜 クロッカスステークスL 主な歴代優勝馬 〜

・ ラウダシオン(NHKマイルカップGI ) ・ トウシンマカオ ・ ヤクシマ(昨年) etc……

〜 クロッカスステークス 主な過去の勝ち馬(〜2018年) 〜

・ ユキノビジン ・ フジノマッケンオー ・ スピードワールド ・ スギノキューティー ・ シーキングザダイヤ ・ サンカルロ etc……

☆ NHKマイルカップGI を優勝する……

2020年のクロッカスステークスL を優勝したラウダシオンはもみじステークス(2歳オープン・京都芝1400m外)に次ぐオープンクラス2勝目。デビュー以来①着とそれ以外を交互にマーク。次走の中日スポーツ賞ファルコンステークスGIII ②着からNHKマイルカップGI 優勝でその法則通りに結果を残した上でGI ホースとなった。因みにその法則はと言うと同年秋に潰えている。古馬となってからは京王杯スプリングカップGII を優勝。2歳秋にもみじステークスではなく京王杯2歳ステークスGII を勝っていれば東京芝1400mマイスターと呼ばれる存在になれたかも知れないが、京王杯2歳ステークスGII の優勝馬が本競走に出走するのは稀であり難儀なことだろう。

☆ 外国産馬で……

昨年の クロッカスステークスL は直線に入って内と外に挟まれつつもこじ開けて抜け出して押し切ったヤクシマが優勝。同馬は馬名から若しかしたら屋久島の印象から九州産かと思ってしまいそうだが実はヤクシマは外国産馬である。デビューから徐々に詰めて使われた末の6戦目、通算2勝目となった外国産のヤクシマはその後3歳春の重賞競走を含むオープンクラスで惨敗を続け、現在は3勝クラスだが苦戦中である。


☆ クロッカスステークスL ℳ𝑦.注目馬 🏇💨

・ ダノンマッキンリー(牡3)  秋明菊賞(2歳1勝クラス・京都芝1400m外)を勝って2連勝無敗で向かった朝日杯フューチュリティステークスGI は惨敗。2連勝は何れも芝1400mでマークしており、このクロッカスステークスLも同じ。距離短縮を味方につけて巻き返しなるか?!