日経新春杯GII 🏇💨
日曜日(1月14日)
京都競馬場
☆芝2400m
4歳以上オープン
国際
ハンデ
年初からいきなり3日間開催。明けて今週は多数の重賞競走、リステッド競走が賑やかに組まれている。
その中で最古の伝統を誇るこの競走は地味な時期ながらそこそこのメンバーによって競われる傾向にある。
創設は1954年。
日本経済新春杯という競走名でだった。
日経新春杯となったのは1979年より。
競走名は寄贈を受けている日本経済新聞社より。
〜 日経新春杯 主な歴代優勝馬 〜
・ リユウフオーレル ・ ダテホーライ ・ ホウシュウエイト ・ ロングホーク ・ フレッシュボイス ・ ランドヒリュウ ・ カミノクレッセ ・ ハギノリアルキング ・ エリモダンディー ・ メジロブライト ・ ステイゴールド ・ サクラセンチュリー ・ アドマイヤモナーク ・ テイエムプリキュア ・ メイショウベルーガ ・ ルーラーシップ ・ ミツキーロケット ・ グローリーヴェイズ etc……
☆ 襟裳の春儚く……
1998年の日経新春杯GII はエリモダンディーが優勝した。直線見事過ぎたゴボウ抜きで得意の舞台だった京都コースで重賞勝ち馬にめでたく輝いたのだったが、それがタープで観るエリモダンディーの最期の姿となってしまった……
それから三年後、エリモダンディーの同期ステイゴールドが目黒記念GII に続いてこの日経新春杯GII
を優勝。そして同年末の香港ヴァーズGI で自身最後の出走競走で待望のGI タイトルを掴んだ。その直線、一完歩ずつファンタスティックライトを追い詰めた姿に、同期のエリモダンディーの姿を重ねたファンも少なくなかったかも?!
☆ 二つ目の重賞優勝……
昨年の 日経新春杯GII は三年連続中京競馬場での施行となった中で行われ、2番人気の6歳牡馬ヴェルトライゼンデが接戦を制した。この優勝は鳴尾記念GIII に次ぐ二つ目の重賞制覇となった 。因みに前走はロンジン賞ジャパンカップGI ③着だった。その後は大阪杯GI ⑨着……
☆ 日経新春杯GII ℳ𝑦.注目馬 🏇💨
・ ハーツコンツェルト(牡4) この馬の主な好走実績はテレビ東京杯青葉賞GII ②着から東京優駿GI ③着、東京スポーツ杯2歳ステークスGII ③着。唯一挙げている勝ち鞍はデビュー戦の中京芝2000m。戦歴から左回りでの好走が集まっていて、昨年までなら間違いなく最有力候補。京都競馬場での好走は半信半疑というところか?!