万葉ステークス  🏇💨


土曜日(1月6日)
京都競馬場
☆芝3000m
4歳以上オープン
国際
ハンデ

スポーツニッポン賞京都金杯GIII 当日の京都競馬場で行われる特別競走として定着している感が強い存在である。菊花賞GI と同じ芝3000mで行われるこの万葉ステークスは現在オープン特別競走としては唯一の3000m以上で行われる平地競走である。また古馬オープンクラスで行われる平地の長距離競走としては昨年のスポーツニッポン賞ステイヤーズステークスGII 以来1ヶ月ぶりに行われ、その後はダイヤモンドステークスGIII(東京芝3400m)、阪神大賞典GII(阪神芝3000m)、そして天皇賞春GI(京都芝3200m)と続く一本道の如く行われる。長距離競走ファンにとっては少なからず楽しみなシーズン到来となっているだろう。
万葉ステークスは1997年にオープンクラスに昇格。前年までも距離は京都芝3000mで行われていた。

〜 万葉ステークス 主な過去の勝ち馬 〜

・ ダイナカーペンター ・ ユーセイトップラン ・ ラスカルスズカ ・ ダイタクバートラム ・ アイポッパー ・ ファストタテヤマ ・ トウカイトリック ・ タマモベストプレイ etc……

ダイナカーペンターは条件特別競走時代の勝ち馬である。
ファストタテヤマは菊花賞GI でヒシミラクルのハナ差②着、京都新聞杯GII 等を優勝した。
トウカイトリックはGI 未勝利だったがステイヤーズステークスGII 等を優勝、ディープインパクトと同期だった、バリバリのステイヤーだった。

☆ ニューステイヤースター誕生の予感も……

昨年の 万葉ステークス は中京芝3000mを舞台にフルゲート16頭が集結。混戦の中1番人気に支持されたミクソロジーが勝利した。同馬は当時明け4歳の牡馬でオルフェーヴル産駒。萬代橋特別(1勝クラス・新潟芝2400m)、阪神芝2200mの2勝クラスを連勝からの臨戦。格上挑戦での万葉ステークス勝ちによりオープンクラスに入ると次走ダイヤモンドステークスGIII を優勝してステイヤーとしての存在を高めたのだったが故障してしまい休養を余儀なくされ天皇賞春GI、宝塚記念GⅠ  は出走出来なかった 。復帰を目指すも昨秋には叶わずで、そろそろ次の出走予定情報が欲しい。


☆ 万葉ステークス ℳ𝑦.注目馬 🏇💨

・ ウインルーティン(牡4)  ※ 昨年の勝ち馬同様2連勝中の格上挑戦ホース。