オクトーバーステークスL 🏇

日曜日(10月16日)

東京競馬場

☆芝2000m

3歳以上オープン

国際

リステッド競走

別定


この開催の最終日に行われる天皇賞秋GIと同じ東京芝2000mで行われるオープン特別競走。2019年よりリステッド競走に格付されている。


1987年より行われるようになったオクトーバーステークス。当初は4歳(現3歳)以上1400万以下(所謂準オープンクラス、以下それで……)、東京芝2300mの特別競走だった。1997年、距離は東京芝1800mに。1998年は東京芝2200m、1999年には東京芝2300mに復活。更に2001年には東京芝1800mと目まぐるしく変更された。2006年からは一時行われなかった時期を経て東京芝2400mのハンデキャップ競走として復活。2017年よりアイルランドトロフィーに代わって東京芝2000mに格上され、2019年よりリステッド競走に格付されて現在に至る。尚東京芝2400m準オープンクラスハンデキャップ競走は六社ステークスが引き継いだ(前年まで六社特別として行われていたものは消滅、現在ハンデ戦から定量戦に)。


東京芝2000mとなってからの主な優勝馬には、マウントロブソン、ダイワキャグニー等。また準オープンクラス時代の主な勝ち馬には、ゴールドアクター、ホッコーブレーヴ、ムスカテール、ジャガーメイル(ハナ差②着にスクリーンヒーロー)、タイキエルドラド、テンジンショウグン、アルゼンチンタンゴ等。


☆ 昨年の小倉大賞典GIIIを優勝……


テリトーリアルは2020年のオクトーバーステークスL優勝馬。オープンクラスでは前年のカシオペアステークスL以来となる二つ目の勝ち鞍であった。後に昨年の小倉大賞典GIIIで重賞競走初制覇となったが結果的に其れがラストランとなった。


☆ 前年は②着、主な勝ち鞍は1勝クラス、そして……


昨年のオクトーバーステークスL を優勝したのは逃げ馬パンサラッサ。前年は②着だった。逃げ馬の優勝は同じ条件だったアイルランドトロフィー時代のエイシンヒカリが思い出されるが、昨年の優勝前までの主な勝ち鞍は1勝クラス(オープンクラスだったのはラジオNIKKEI賞GIII②着の影響による)だったパンサラッサは休み明けで久々の勝ち鞍を得ると次走天皇賞秋GIは自重して福島記念GIIIに向かうと逃げ切り圧勝で重賞初制覇。今年に入ると中山記念GII 優勝から海を渡りドバイターフGIを同着優勝を果たし、前出のエイシンヒカリ同様海外のGI優勝馬にまで成長した。


☆ オクトーバーステークスL MY注目馬

◎ ラストドラフト(牡6)  前走は目黒記念GII ⑤着。デビュー勝ちから京成杯GIIIを優勝してオープン入りを果たしたがその後は度々②③着をマークするものの勝ち鞍には恵まれていない。一時は低迷していたが前走結果から復調気配か……?!