オススメブログにも推薦してあるカルロスさんの日記に面白い記事があった。


ロバートキヨサキ氏の作成したキャッシュフローゲームを使った塾(勉強会)を友人が主催してて、それに参加してきたようです。


リンク

http://carlos.cocolog-nifty.com/today/2013/10/post-9040.html


セミナーのタイトルは

「知っているようで意外と知らないお金について大切なこと」


主催者の「もっさん」はもちろん友人で、世の中に数多い「ニセモノのお金の塾」や学校と違い、本物の内容です。機会があれば参加してみてください。


日記の中で気になった事を少し。


>>多くの日本人が持つ、勤労所得は尊く、不労所得は卑しいという考え方をやめない限り、お金持ちにはなれないということだ。<<


こういう基礎から教えないといけないのは非常に大変だと思う。日本のように人口が減り、経済が右肩下がりの世の中では、「お金にお金を生ませる」手法を知らねば働けなくなると、生活が苦しくなるか、野垂れ死にしかない。欧米の富裕層が早くからそういう手法に切り替えたのは良い選択だった。


僕がやっていた「ジョニー塾」の中でも重点を置いた事の一つなのだが、「お金持ち」という言葉は幻想であるという事をまず理解せねばならない。一般の人が考える金持ち像と実際の金持ちの生活はかなり異なっている。

それから、金持ちとはお金を持っている「いっときの状態」を表す言葉で、未来永劫豊かな暮らしが出来ると言う保証はつかない。


豊かに暮らしたいなら、金持ちになった後の状態をずっと維持できる「スキル」が必要で、それはタップリとお金がある状態になる前に身に付けておかないといけない事なのだ。


僕が優雅な貧困層でいられるのは、この金持ち父さんの本を読む前に、これらの事に気が付いて実践してきたからに他ならない。でないと34歳では自由人になれないのだ。


塾やセミナーをいくら受講しても、受講生が豊かになれない、自由人になれないのは、講義をやっている先生自身が自由人ではない事に他ならない。テニスをした事のない人間がテニスを教えることなど不可能なのだ。


それでも殆どの人が、いっときの金持ちを夢見てFXや株の短期売買に走るのを見ると、まさにブラックジョークとしか思えない。ゲームの内容をそのまま現実世界に持ち込めばいいだけなのに、二の足を踏んでずっと一歩を踏み出せず、他の方法を探そうとする人が多い現実を見ると、真理が見抜けなければ何をやってもしかたがないよな と思う。