こんにちはゼブラーマンです
今週は東京の5週連続G1のラストを飾る安田記
念が施行されます。NHKマイルの週に5週連続
といっても、あっという間に過ぎるのだろう、
的な文章を書きましたが、やっぱりあっという
間にすぎました
昨年の当レースはG1馬が10頭を数える超豪華版
でしたが、引退馬などの影響で若干空洞化して
いる今のマイル路線のため、今年は日本馬でG1
を勝った事がある馬は4頭と少し寂しい感じに
なりそうです
が、その空洞を埋めるべく、香港から本質は中
距離馬とはいえG1７勝の勲章を提げたロマンチ
ックウォーリアと昨年の香港マイルで今回の日
本馬の代表格のナミュール、ソウルラッシュ、
セリフォスに先着したヴォイッジバブルと大物
感たっぷりの2頭が参戦して来そうです
香港馬の当レースの参戦は6年ぶりですが、日本
勢が手薄な感がある上に、驚きがあるほどのビッ
グネームの香港馬の襲来という事で、2000年代
に猛威を振るったシーズンを終えたばかりの香
港馬が活躍した頃を思い出してしまいました
かなり昔の話ですので、その頃の当レースとど
う向き合ったのか？を思い出す事は困難ですが
その頃を思い出さねば、と強く感じました
が、記憶は蘇りそうもないので、今週もいつも
のように当レースが行われるコースの特徴から
見てみたいと思います
ちなみに香港馬は2騎とも宝塚記念にも登録し
ているので、どちらのレースの方が本気度が高
いか？もコース適性から見極められるかもしれ
ないです
東京芝1600mの一番の特徴は約530mの長い直
線です
そしてその直線の途中に高低差2mの急坂もある
ので差し、追い込みが有利となります
３コーナーの入りに下り坂があるためコーナー
で一息いれることが難しく一気にマイルを駆け
抜ける感じ(陸上で例えると無酸素状態で駆ける
400mに近いイメージ)ですのでかなりスタミナ
を要求されます
そして一般的に速いタイムが出る高速馬場にな
る事が多いため、この見地からは豊富なスピー
ドとキレのある瞬発力が要求されます
スピード、スタミナ、瞬発力と総合的に高いレ
ベルを要求される非常にタフなコース設定です
また枠順での内外差はほとんど無いですが中間
枠(5,6枠)の回収率は高いです
今週末は今の段階ではぐずつくのが濃厚なよう
です。馬場の重さによってどこが伸びるか？な
ど変化があるので、ぐずつき加減によっては当
日の馬場状態は重要な推測のファクターになり
そうですので、そこには注意したいと今から肝
に銘じておきたいと思います
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